2020年のセレブニュースをトレンドキーワードで振り返るこの企画も3回目。今回はファッションについて。


ファッションはますますジェンダーレス化!


ファッションでいえば、いちばん印象に残ったのがジェンダーレス化。先日ご紹介した、デザイナーのマーク・ジェイコブスのジェンダーレス全開なファッションもそうですが、2020年にファッションに最も影響を与えた「パワードレッサー」として男性初の1位に選ばれたハリー・スタイルズは、米VOGUE誌にドレスやバレエのチュチュを着て登場。このとき、カバーでグッチのドレスを着たことをSNSで「男性は男らしいカッコをしろ」と言われたことに対し、ハリーはこう反論。

写真:REX/アフロ


「女性の服だからという理由で何かを着ないだなんて、服の最高の世界を丸ごとシャットアウトしてしまうことじゃないか。今の時代がエキサイティングなのは、好きなものを着てもいいってことなんだ。XかYじゃなくっていい。そのボーダーラインは、どんどん曖昧になっているんだ」

 


このハリーのセリフって、今の時代、ファッション以外のすべてにも当てはまりそうですよね。服も生き方も、何を選んだって自由。そんなボーダーレスな世界の象徴が、ジェンダーレスなファッションに現れているかのよう。


天下のモード誌VOGUEのカバーを男性が単独で飾ったのも史上初の出来事で、それも時代の変化のひとつ。それにしても、ハリーがそこまでアメリカのモード界に影響力を持っているだなんて、日本人の私からすると、ちょっぴり意外でした。まあ、ハリーのことは大好きというか、私の推しメンズセレブなんですけどね!

それでは、次回も引き続き、2020年のセレブニュースを振り返っていきたいと思います!


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