皆さん、こんにちは。
ちょうど今朝、今年最後の雑誌の原稿を入稿しました。
まだ仕事納めとはいきませんが、これを機に気分は少しずつ年末モードへと向かっていきそうです。やったー！
ということで、午後になって湘南蔦谷T-siteへ行ってきました。
今日のスタイリングは、こんな感じ。
フェルトのキャップはキジマ タカユキ。
前回ご紹介しましたが、もはやユニフォームとしてすっかり定着しています。
タートルネックのニットはスローン。そして、パンツはアンクレイヴのつやつやパンツ。
チェックのエコバッグはIKEAのレジ前で買ったもの。スニーカーはゴールデングース。
スタイリングのポイントをお伝えするまでもなく、ご近所スタイルは相変わらずこんな感じで簡単＆らくちん。笑
でもやっぱり、これが良くて、これが好きなんです。
秋から冬に移り、途端にデニムから離れてしまいました。そして、最近のパンツは、こんなつやつやが気分です。
アンクレイヴのこのパンツは、とろんと落ち感のある生地。程よいハリ感があって、下に防寒のためのレギンスを差し込んでももたつかずシルエットに響かない気がします。それは冬のパンツ選びの大事なポイントです。
色味がまた絶妙で！甘さのないビターなブラウンは、さすがおしゃれなたえちゃん（ディレクターの東原妙子さん）らしい。彼女が考えるとこういう気の利いたものができるんだなって、つくづく感心させられます。
つやつやパンツの良さはなんといっても、その華やかさ。そしてこのパンツはセンタープレスが入っているので、ゆるく心地よいだけでなく、少しピリッとしています。華やかさもあって、辛口。だからスウェットやニットと合わせた時に真価を発揮し、大人リッチに仕上げてくれます
何より、つやめくものを身に着けると、それだけで心地が良い。
そして、気持ちが上がる！それは私だけではないはず。
大好きな“ふわふわ”と同様、うっとりできるんです。日常にこそその気持ちはやっぱりあった方がいい。そして、それを失いたくないなって。
例えるなら、保湿成分のような感じですね。年齢を重ねて少しずつ減るものは、意識的に補わないと！（笑）
おうちで過ごす時間が増えた今、ますますそう思います。日々の生活の中に、どこかそんな余裕があるといいな、と。
そして最近は、心地良さの中に、安心できる、納得できる、ということも加わってきていると感じています。
どんなふうに作られているのかということも、そう。単純にどんな素材で作られたのか、誰が、どんな想いを込めているのか、ということもより大切にしたい、と。
このキャップもそうです。前回お話ししましたが、これは夫と一緒にキジマ タカユキさんのもとにおじゃまし、お話ししている時に見つけてときめいたもの。その日は帽子のリペアに行ったのですが、お直しの方法を聞いて帽子の作られ方が少しわかり、より帽子愛が深まりました。そんなストーリーもこのキャップと私をつなげてくれます。
このパンツも、たえちゃんの説明に納得して、安心して選びました。
スローンのニットは、展示会でプレスの森内さんに見立ててもらった一枚。
おまけにこのスニーカーは、ゴールデングースのイタリア人メンバーと物々交換したんだったな、と。
今日の全身って、そんなふうにご縁というか、楽しい会話とともに、理由があってワードローブに加わったものでした。お気に入りの、好きで大切なもの、それが心地の良さにつながっているのかもしれません。
私にとってのプレシャスなものを身につけて、うっとりしたり、うれしくなったり、満たされた気持ちになりたい、そう思っています。
それはものに限ったことではなく、気の合う友達や、家族といったな大切な人と過ごせる幸せも同じですね。それもまたプレシャスだから。
新しい一年の始まりを前に、ふんわりと考えてみました。
次に記事を通して皆様に会えるのは、もう2021年ですね！
この一年間、読んでくださった皆さん、どうもありがとうございました！
たくさんの方に読んでいただいていたんだなって、改めて思います。
ライター冥利に尽きます。
編集の幸山さんにも感謝しかありません。「早めに書く書く」詐欺と言われても仕方ないくらい、早めに書くと言いつつ、いつもお待たせしておりました。（苦笑）
どうぞ良いお年を。そして、来年もますますよろしくお願いいたします！
幸多き一年となりますように！
w/Lots of Love...
松井陽子
Yoko Matsui
Instagram:yoko_matsui_0628
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