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「薄毛」をボリュームアップ!基本のドライヤーの使い方&入浴前の髪のとかし方

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その差、歴然!ヘアドライヤーを使った正しい乾かし方とは?


髪を乾かす時にも「正しい乾かし方」があるのだとか。
「ただ乾かすだけでなく、意識してケアをするとしないとでは髪の仕上がりが大きく変わります。この機会に正しい乾かし方をマスターしましょう」と千葉さん。

「まずは髪を乾かす前のワンステップ、ヘアケア剤を上手に使うこと。頭皮エッセンスは頭皮の乾燥を防ぐほか、髪のからまりをなくす・ボリュームを出すことも可能なので、できるだけ使うことをおすすめします。
もうひとつは、髪を乾かす順番。効率よく素早く乾かしたいなら後頭部から始めましょう。後頭部って髪量も多く、乾かすのも大変なんですよね。後頭部から着手すればあとは楽チンです」(千葉さん)。


<正しい髪の乾かし方>


ステップ① ローションタイプの頭皮ケアスプレーを

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さらりとしたテクスチャーが人気。頭皮環境を整えるエッセンスとして髪のエイジングに悩んでいる方にもおすすめの一品。T&IスキャルプFTボリューマイザー 125mL ¥3900(税別)/ジョンマスターオーガニック
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1 液だれしないように手でカバーしながら、生え際にスプレーを。
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2 その後、5〜7プッシュくらい頭頂部にスプレー。
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3 スプレーをした場所を指先で揉み込む。
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4 指の腹を使って頭皮全体をしっかり揉み込みながらマッサージ。
 

ステップ② 後頭部から乾かす

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1 枕が当たる後頭部を最初に、下から上へ温風を当てる。髪が多い人は左右2つに髪を分けて乾かして。
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2 1がある程度乾いたら、後頭部の上半分の髪に、1と同様に風を当てる。髪の根元部分を中心に、しっかりと乾かす。


ステップ③ サイドを乾かす

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1 サイドの髪を真上へ持ち上げて、根元を乾かす。髪の中、髪の奥まで乾かすようにしっかり髪を持ち上げて。
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2 風を当てる方向にも注意。キューティクルが剥がれないように根元から毛先に向けることがポイント。

 これはNG! 

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サイドの髪を横にかき上げながら乾かしている人が多いのではないでしょうか? これでは髪の内側が乾かせないので要注意。毛束は真上に引き上げ、髪の根元にしっかりと風を当てるようにしましょう。
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3.髪の根元に風を当ててしっかり乾かすと地肌から根元の髪が立ち上がってこんな感じに。「正しい乾かし方とは、まずは根元を乾かすこと。これで70%くらいが乾いたので、あとは形を整えるだけ」(千葉さん)。


ステップ④ 整えながら乾かす

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1 手ぐしで整えながら全体の形を作る。髪を落ち着かせたい時は、毛先を引っ張るようにして乾かして。
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2 毛先にボリュームをつけたい時は、クルクルと髪をまとめて熱を当てるとニュアンスが。
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3 再度、後頭部に熱を当ててボリュームアップ。髪の内側にしっかりと風を送り込み、立ち上げるようにするのがポイント。
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4 最後は冷風を当てながら形を整えて。冷風を当てるとスタイルがキープされるので忘れずに!


 これで完成! 

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毛先は熱によるダメージを受けやすいため、ほとんど熱を当てていないにも関わらず、ハリのある仕上がりに。「サイドや毛先に動きのあると若々しい印象ですよね」(千葉さん)。


 これはNG! 

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お風呂上がりのタオル巻きは長時間放置してはダメ! 「長時間放置しておくとキューティクルが開いたままの状態でダメージを受けやすく、また、くせ毛やうねりが髪につきます。タオルで水分を拭き取ったら外すようにしましょう」(千葉さん)。
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「最近はしっとりとした仕上がりが叶う『美容系ヘアドライヤー』や熱や風量を自動的にコントロールしてくれる機能性ヘアドライヤーがたくさん登場しています。
とはいえ、ボリュームが出ずペタンとしてしまう方は、機能よりもまずは乾かし方の見直しを。髪の根元をしっかり乾かした後、形を整えるようにするとボリュームも出せますし、髪にツヤも出ます。

そのうえで気をつけていただきたいのが『風量』。
髪の量が少ない人が風量の強いドライヤーを使うと頭皮と髪がオーバードライ状態になるため、ヘアドライヤーの風量を最小に調整することをおすすめします。

正しく使ってケアすれば仕上がりも変わり、お手入れがもっと楽しくなると思います。ぜひ、お試しください」(千葉さん)。

次回は、「頭頂部のボリューム出し、ヘタらないまとめ髪のスタイリング法」について紹介します。

お問い合わせ先/ジョンマスターオーガニック
tel. 0120-207-217

撮影/横山翔平(t-cube)
取材・文/長谷川真弓
構成/片岡千晶(編集部)
この記事は2021年3月20日に配信したものです。
mi-molletで人気があったため再掲載しております。


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