調理時間が激変する「チョッパー」をご存知ですか?


料理ビギナーが苦手にしがちな玉ねぎのみじん切り。これがあっという間にできる!ということで一気に人気となったのが「チョッパー」です。日々料理をしている人からすれば、今さら?と思われるかもしれませんが、こちら、毎日料理をする人にこそ「使える」アイテムなのです。

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大まかに切った食材を入れ、ハンドルを引くだけでみじん切りが完成。みじん切りの度合いはハンドルを引く回数で調整します。一度に複数の食材を入れることも可能。

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300円均一などでも購入できたりいろいろな種類がありますが、選ぶポイントは、①刃の切れ味と、②ハンドルの操作性。

チョッパーといえば、「玉ねぎやにんじんといった野菜をみじん切りにする」だけのアイテムだと思われがちですが、実はそれに留まりません。

 

☑︎ にんにくやしょうがなどに。
 ……臭いが気になる香味野菜こそチョッパーにおまかせ。手に臭いがつかないだけでなく、まな板と違って容器への臭い残りも気になりません。

☑︎ 生の食材だけじゃなくゆでた野菜にも。
 ……たとえばゆでたブロッコリーやカリフラワーなどをチョッパーにかければ、パスタのソースにぴったり。牛乳などでのばせばスープにも。*下記でレシピを紹介!

☑︎ 餃子、炒飯、ハンバーグ、チョップドサラダなどがノーストレス。
 ……みじん切りの野菜を多用する料理にチョッパーは最強です。手切りより均一で細かいみじん切りが簡単にできます。食べ盛りのお子さんがいる家庭で大活躍することは間違いなしです。

☑︎ 離乳食や介護食に。
 ……粗みじんから細かいみじん切りまで自在なので、食べやすい大きさに切るのはお手のもの。少量の野菜のピュレも得意です。電動ではないからこそ気軽に使えます。
 

ブロッコリーとしらすのペンネ

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にんにくのみじん切りもブロッコリーのソースもチョッパーで

 材料(2人分)
ブロッコリー 1/2株(150g)
しらす 大さじ3
ペンネ 150g
にんにく 1かけ
赤唐辛子の小口切り 1本分
オリーブオイル 大さじ2強
パルメザンチーズ(粉チーズでもよい) 適宜

 作り方 
① ブロッコリーは小房に分ける。にんにくは皮をむいてハンディチョッパーに入れ、30回ほど引いてみじん切りにする。
② 鍋にたっぷりの熱湯を沸かし、ペンネとブロッコリーを入れて、パスタのパッケージの表示よりやや長めにゆでる。
③ 5分したところでブロッコリーを先に引き上げ、粗熱が取れたらハンディチョッパーで10回ほど引いて粗みじんにする。ペンネはゆであがったら湯をきる。*お玉1杯分のゆで汁をとっておく。
④ フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、にんにくと赤唐辛子を加えて弱火にかけ、香りが立ったらしらすを加えてひと炒めし、ゆで汁を加えて火を止める。
⑤ ④にペンネ、ブロッコリーを入れ、残りのオリーブオイル大さじ1を足す。全体をよく混ぜてパスタにからめる。器に盛り、削ったパルメザンチーズをかける。

 

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人気の料理家SHIORIさん監修のレシピブックのついた『切れ味抜群! ハンディチョッパーミニ』が発売となりました。手軽にできるのに美味しいレシピが得意のSHIORIさんが新しい使い方を提案。

この企画を担当したライターは、今や使わない日はないというほど愛用中。

「子どもがいると、ひき肉を使う料理をよく作るんですよね。ハンバーグ、ミートソース、キーマカレーなどもそうですし、餃子や麻婆豆腐、炒飯といった中華料理にも実はチョッパーは大活躍。にんにくとしょうが、ねぎのみじん切りはもっぱらチョッパーにおまかせです。電動のハンディミキサーも持っているのですが、このチョッパーは使うのに「わざわざ感」がなく、洗うのも簡単なのでスッと手にとって日々使っています」
 

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『切れ味抜群! ハンディチョッパーミニ』
レシピ監修/SHIORI
1700円 講談社 

*ハンディチョッパーミニと、ミニレシピブック、保存用のふたがついています。
 


料理監修/SHIORI
撮影/野口健志

 

第2回「【簡単レシピ2品】毎日使える「チョッパー」玉ねぎのみじん切りだけじゃない!」>>