ご存知、只今英国王室の話題で世界中が賑わっておりますが、そんな中、懸念されるのはエリザベス女王のこと。夫エディンバラ公は手術後で入院中。一方、孫ハリー王子&メーガン妃夫妻の爆弾発言により、騒然としています。
王室の対応を含め、今後のゆくえに注目が集まるその裏で、ホッとするニュースが。
エリザベス女王のお側に、新たなコーギー犬2匹が加わったというもの。
多い時には13匹もの愛犬たちが同時にいたというほどの愛犬家で、ブリーダーとしても知られる女王ですが、2015年に”愛する愛犬たちを遺しては逝けない”との想いから、「もうブリーディングはしない」と決心。その当時4匹いた愛犬は、今年はじめには残る一匹のみ。
6年前の決断を変えて、今再び新たなコーギー犬を家族の一員に迎えられた理由。それはやはり、コロナ禍を筆頭に、女王を取り巻く状況の厳しさを物語っているのでしょう。
孤高の立場、女王にとって唯一無二の癒しとなり、支えてくれるのが愛犬の存在。“我が子より大切な存在”とジョークで揶揄されたこともあるほど、かけがえのない愛犬と女王との関係についてお話しします。
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エリザベス女王が初めて飼った愛犬コーギーの名前はスーザン
女王のお父様ジョージ6世が、コーギー犬に魅了された娘エリザベス王女のために、18歳のお誕生日(1944年)に、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークをプレゼントされたのが始まり。
初代コーギーはスーザンと名付けられ、その後多くの子孫を残してきました。これまで女王は、30匹以上ものコーギーと暮らしてこられたといわれています。
こちらの画像の中で、エリザベス皇太后(エリザベス女王のお母様)、妹マーガレット王女と一緒にくつろがれているエリザベス女王のお隣に座っているのが、スーザンです。
妹マーガレット王女の愛犬との偶然(交配)から生まれた、ドーギー
多い時で13匹、平均で7〜8匹が同時にいたといわれる愛犬たち。実はコーギー以外の犬種もいたんです。
妹、マーガレット王女の愛犬ミニチュア・ダックスフントと女王のコーギーが、予期せぬ交配をし、生まれた子犬を女王が気にいられたことから、ブリーダーとして女王が、その後も交配を繰り返し、“ドーギー”という新犬種が誕生しました。
この画像に写っているのは皆、女王の愛犬たち。
上からコーギー、コーギー、ドーギー、コーギー、手前が2匹のドーギーですね。
王室専用機のタラップを、慣れたステップで降りる姿は、ジェットセッター犬さながら!
エリザベス女王の行くところに愛犬あり
バッキンガムパレスはもちろん、週末を過ごすされるウィンザー城、長期休暇の場所、イングランドはサンドリンガムに、スコットランドのバルモラル城など、女王の滞在先には必ずコーギーの姿あり。お仕事中以外は、いつでもどこでも女王の側で一緒です。
なんと、ハネムーンにも愛犬コーギーを同行されたというから驚きです。ご夫妻の後ろを、一緒に歩いているのが見えますね(笑)
愛犬達には、女王ご自分でエサを与えられるそうで、実はスコーンも食すとか……。
さすが英国王室に暮らす犬たち、どうやらアフタヌーンティーもお好きかも?しれませんね。
エリザベス女王の仲睦まじい夫婦コーディネート
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