3月23日、キャサリン妃がウェストミンスター寺院にお姿を見せられました。ここは10年前、世界中が注目する中で結婚の誓いをされた場所。

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2011年、ウェストミンスター寺院でのロイヤルウェディングの写真。ウェディングドレス/アレキサンダー・マックイーン 写真:Shutterstock/アフロ

懐かしくも、いまだ記憶に新しい、キャサリン妃とウィリアム王子のご成婚の儀。写真は、10年前にウェストミンスター寺院で撮影されたお2人です。

そんな思い出の地が、実は今コロナウィルスのワクチン接種の場として提供されているのです。
その視察を兼ね、関わるスタッフ達に感謝の気持ちを伝えられたキャサリン妃とウィリアム王子でした。

 


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結婚10年目に想いを馳せる白×レースファッション

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コート/キャサリン・ウォーカー クラッチ/メティエ パンプス/ジミー チュウ フープ/キキ・マクドノー バロックパールのチャーム/アニューシュカ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

まだ寒い日が続くとはいえ春の気配が感じられたこと、また恐らく10年前の結婚式を思い出されてでしょう。この日のキャサリン妃は白のコートを初お披露目。

ドレスの色はもちろん、レース使い、ハーフアップのヘアスタイル……なんだかこの日の装いには、結婚10年目の錫(すず)婚式を意識されたキャサリン妃の想いが表れているように感じてなりません。


では、コーディネートを詳しく見てみましょう。
ノーカラーにさりげなくフィット&フレアーのシルエットといったシンプルでエレガントなコートのアクセントとなっているのが、職人の技が光るフラワーモチーフのウールレースの装飾。
パッと見で際立つのではなく、注視するとわかる繊細な技に、ロイヤルらしさや気品を感じさせます。

クラッチや靴は、最近増えているキャメルでシックに落ち着きをもたせ、唯一のジュエリー、ピアスもやはり白にはパール。

これから何年後もキャサリン妃が着回しをされる姿が予想できる、永遠のキャサリン妃スタイルです。


白といえば、キャサリン妃が選ばれることがいちばん多い色。また、レースの装飾もキャサリン妃自身が大好きなディテール。ここからは、普段からよく登場する白とレースの着こなし方をご紹介します。ちょうど今日から4月。新たな始まりにピッタリなキャサリン妃の白ファッションです。

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