「車にポテチ常備」青木さやかさんを太らせた食のNG習慣とは?【47歳ダイエット】
「タニタサイズ」を毎日続けて、3ヵ月で7kgやせに成功した青木さやかさんがやせていく過程をレポートする連載の7回目。そもそも青木さんは、なぜ体重が増えてしまったのでしょうか? それは、青木さんの普段のちょっとした食習慣に大きな原因があったようです。今回は、青木さんを太らせたそんなNG習慣をご紹介します。同じような習慣のある人は要注意!
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NG習慣①
車にポテトチップスを常備
青木さんがやっていた太るNG習慣のひとつが、車での移動中のお菓子のちょこちょこ食い。
「自分の車で移動することが多く、車の中に必ずポテチとチョコを常備していて、移動中に食べていました。『チップスター』が好きで、Lサイズのを2日くらいで食べ切って。
チョコは『アポロ』を、甘いものが食べたいときによく食べていましたね」(青木さん)
これは、やはり太りやすい習慣だと話すのが、タニタの“栄養先生”こと栄養士の西澤美幸さん。
「ポテトチップスは糖質も脂質も多いですし、塩分も多く、むくみやすくもなるので、食べ過ぎはNGです。塩気のあるものが食べたいときは、ナッツやするめなどにするといいですね。チョコも糖質が多いので食べ過ぎると太ります。糖質が少なめのハイカカオのチョコに変えましょう」(西澤さん)
西澤さんのアドバイスをもとに、青木さんは、ポテチを低糖質のスナック菓子に、チョコをハイカカオのチョコにチェンジ。このNG習慣をやめたことで、7kgやせにつながりました。
NG習慣②
ファミレスに行ったらパフェを頼む
青木さんがよくやっていたもうひとつのNG習慣が、ファミレスでのパフェ。
「娘と一緒にファミレスに行くときに、よくパフェを頼んで食べていました。フルーツや生クリームたっぷりでおいしいんですよね」(青木さん)
でも、これも太ってしまうNG習慣。
「生クリームたっぷりのパフェは糖質も脂質も多いので、ダイエット中は控えたいメニュー。パフェを食べたくなったらヨーグルトにフルーツを入れて食べるのがおすすめです。ただし、日本のフルーツは甘みが強く、果糖が多いので、食べ過ぎると太るので量は控えめに」(西澤さん)
その後、青木さんは、パフェをヨーグルトベースのものにしたり、ミニサイズのものにチェンジ。
さらに、これ以外にもNG習慣が……。
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教えていただいたのは……“栄養先生” 株式会社タニタ 開発部主席研究員 栄養士西澤美幸さん
学生時代よりタニタの体脂肪計開発プロジェクトチームに参加。世界初の乗るだけではかれる体脂肪計をはじめ、体組成計、活動量計などの回帰式や判定アルゴリズムを開発している。研究者と栄養士の視点から健康とからだに関するセミナー講師も担当。