NG習慣③
糖質・脂質たっぷりのお弁当を食べる機会が多い

仕事柄、避けられないのが、撮影現場でのお弁当。糖質も脂質も多い内容なので、これもまた太りやすい習慣。

「家で自分で作るときは、それなりに内容に気をつけていましたが、撮影現場で出されるお弁当は、特に何も気にせずに食べていました」（青木さん）

西澤さんからは、こんなコメントが……。

「お弁当は揚げ物が多いのと、砂糖を多く使ったおかずが多く、さらにごはんの量も多いので、毎日完食していると太りやすいですね。せめてごはんを半分残すといいと思います」（西澤さん）

お弁当は自分で選べないので、コントロールが難しいもの。そこで青木さんがした工夫とは……。 

今では簡単なお昼を持参して、栄養バランスをコントロール

青木さんは、撮影現場でのお弁当をなるべく控えるようにし、自分でお弁当を持っていくことに。

「ご飯を玄米や五穀米にすると太りにくいと西澤さんに言われたので、五穀米のおにぎりを作って持参することにしました。あとは、野菜のおかずを作って持って行ったり、野菜中心のお惣菜や味噌汁を買って持って行きました。たんぱく質を摂るため、ゆで卵もよく持参して、食べるようにしました」（青木さん）

このようにお弁当を変えて、栄養バランスをコントロールしたことで、糖質や脂質の摂取量が抑えられるようになりました。

NG習慣④
コーラをよく飲む

青木さんがやっていたNG習慣の4つめが、コーラをよく飲んでいたこと。

「のどが渇いたときにはよく飲んでいたのがコーラ。車での移動中にファストフードを買うことが多く、そのときも必ずコーラも買って飲んでいましたね」（青木さん）

これはやはり、NG習慣だと西澤さん。

「コーラなどの甘い清涼飲料水に入っている液糖は、血糖値を急激に上げるので太りやすいんです。コーラでなく、無糖の炭酸水に変えるのがおすすめです」（西澤さん）

このアドバイスにより、青木さんはコーラはなるべく摂らないことに。
こういったちょっとしたNG習慣を変えたことと、毎日の「タニタサイズ」の継続で、3か月で7kgものダイエットに成功。

「普段、何気なくやっていたことの積み重ねで太っていたんですね。太りやすいNG習慣も、食べるものの種類を変えたりと、ちょっと工夫するだけで太りにくくなるんだということがわかり、勉強になりました！」（青木さん）

青木さんが続けた食事法や「タニタサイズ」について、より詳しく知りたい人は、『体脂肪計タニタ社員が毎日やってる タニタサイズ＜タニタ製エキスパンダー付き＞』（講談社）をチェック！

青木さやか Sayaka Aoki
1973年、愛知県出身。フリーアナウンサーとして活動、その後タレントの道へ。以降、バラエティ番組やドラマ、エッセイの執筆など幅広く活躍中。近年はYoutubeチャンネル「犬と猫とわたし達の人生の楽しみ方」などを中心に、動物の保護活動にも力を注いでいる。2020年12月にはニール・サイモン作、三谷幸喜演出の舞台『23階の笑い』に出演した。5月7日には待望のエッセイ風小説『母』が発売に！

 

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