大人の片思いの特徴2:関係に障害がないときは、「思い」をさりげなく伝える


若い頃は、「フラれることが怖いし、そうなったらかっこ悪い」と思ってしまうため、好きな人に告白できないことも少なくありません。
愛の告白は、自分のプライドを守ること以上に、ただただ相手に思いを伝えたいという“無私”の気持ちがないと、なかなかできないもの。だから、相手への愛情が問われる行為でもあります。

 

大人であれば、「あのときに、きちんと思いを伝えていたら、どうなっていたのだろう?」と思うような後悔が1つや2つある人も多いもの。そんな苦い経験をしたことがあるからこそ、大人の女性は、人を本気で好きになり、さらに、「お互いが結婚している」などの障害がない場合は、さりげなく思いを伝えることができるのです。
そういう人は、“自分の中で温めてきた相手への思い”を、相手に知ってもらうだけでも、幸せな気持ちになれるのです。

大人の女性の告白は、「好きです。付き合ってください」といったストレートなものではなく、「あなたを素敵だと思っている」「あなたと一緒にいると心が癒される」というようにニュアンスで好意を伝えることが多いもの。
たとえ、そういう“些細な告白”であっても、もし相手も同じく好意を抱いていたら、その後、デートに誘ってくる可能性は高いですし、逆に、脈がないときは、相手に気まずい思いをさせないで済みますしね。

このように、「自分のプライドを守ること以上に、相手のことをきちんと愛せること」「相手のことを思いやり、告白後のことも想定して行動できる」のは、“大人ならでは”だと言えます。
それもあって、好きな相手との関係に障害がある場合は、人によっては、告白をしない代わりに“あること”をする人がいます。それについては、次のページで紹介します。