こんにちは、編集・藤本です。
大人の女性の底上げポイントを知り尽くしたメイクアップアーティスト吉川康雄さん。彼がプロデュースした新リップ、すごいです! このくすみ血色感と硬〜い硬〜いバームのごときテクスチャーに、もう夢中です。
モデル弥生さんもインスタでご紹介されていましたね。
足りなくなってくるポイントを軽やかに底上げする知性美容
私は吉川さんの著書『生まれつき美人に見せる』(ダイヤモンド社)の大ファン……。2015年に出版されましたが、死ぬまで役に立つことが書いてあると思ってます(笑)。
書籍の内容は、タイトル(うまれつき美人に見せる)というより、持って生まれた自分自身の魅力を伸ばす効率的なハウツーが書かれてあります。考え方に同意できる方がクリエイトされたアイテムを試せるのは、美容でもファッションでもすごく幸せなこと。
女性礼讃のごとき、今回の吉川さんのリップですが、テクスチャー(=硬さ)へのこだわりがちょっとすごい。
べちょっとした柔らかいテラテラのグロスやリップクリームは、私も20代30代半ばの頃はそれはそれは愛用していました(そういう年頃には似合います)。瞬時のコーティング力は凄いものがある、でも、自分自身の皮膚膜には決して馴染んでいないし、ディープな化粧感がありますよね。
でも、この硬〜い硬〜いテクスチャーが叶える、皮膚膜に極薄にフィットして動かない、まるで何もつけていないような膜感と抑えた艶は本当に素晴らしいです! とりわけ、唇のスキンケアとして使い続けたい「モイスチャー リップベース」と、80歳まで、毎朝塗りたい口紅「モイスチャーリップスティック グロウ 01 レッドローズ」がお気に入りです。
塗り重ねることで発色をコントロールできるので、朝起きて洗顔後にさっとひと塗りするのも良いなと。唇に直付けする前提の設計で、落ち方もキレイ。食事前と後で「取れた感」がないのも美しいです。
今の初夏の日差しにもぴったり合うこの反射感、おすすめです!
擬似膜&血色リップおすすめカラー
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写真・文/藤本容子
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