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蛯原友里の現在。可愛いの枠を超えた、魅力を掘り起こすメイクとは?

「最小にして最大の効果」と話題のメイクアップ、それが、メイクアップアーティスト・水野未和子さんが提案する「ディファインメイク」。その人が持つ本質を見つめ、深め、高めて「唯一無二の魅力」を際立たせるそのメソッドは、ひとりひとりが自分の顔をもっと好きになるきっかけを生み、可能性を広げてくれます。そこで、ディファインメイクの「真髄」を知る、連載企画。その第一回に登場するのは、蛯原友里さん。ディファインメイクが掘り起こす、蛯原さんの自分さえ知らない本当の顔、そして、誰も見たことのない新しい顔とは? 美人を超える魅力に迫ります。
 

ほのかな日焼け感と血色感が
溶け込んだ肌感に「本質」が宿る。

 

時代を超え、年齢を超え、老若男女問わず愛される人、だから「私たちのえびちゃん」。屈託のない笑顔に、つい「可愛い」と表現しがちですが、「それだけじゃない」と水野さんは言います。

「もちろん、可愛い。でも、でも……、『えびちゃん』の本質を知る私としては、可愛いのひと言で片づけないで、と言いたい! えびちゃんの隣にいて、どうしたら本当の魅力を表現できるだろうって、いつも考えています」(水野さん)

そこで、水野さんによるディファインメイク。

デニムシャツ¥31900/ウィム ガゼット(ウィム ガゼット 青山店) タンプトップ¥24200/アーチ ザ(ガリャルダガランテ 表参道店) パンツ¥24200/シンメ(ガリャルダガランテ 表参道店) その他はスタイリスト私物

「目も唇も輪郭も、えびちゃんのパーツはまるで人形みたいに可愛いから、つい『ピンク』のメイクをしたくなるんですよね。でも、引いた目線で捉えると、じつは、ほのかな日焼け感と血色感がマーブルみたいに溶け込んだアライブな肌感が、人と違う魅力。そんな肌には、ヘルシーなオレンジが似合う。皆が想像するえびちゃんの先にある本質はここにある気がします」(水野さん)

生命感が透ける肌を主役にした、オレンジが基調のメイクアップが、ラフな少年っぽさと大人のしなやかさが共存したファッションと相まって、蛯原さんのエフォートレスな美しさを際立たせます。

「オレンジが、すごく新鮮! 服とメイクの相性も抜群で、この感じ、大好き。気分が上がります」(蛯原さん)

 


自分を信じて、前に進む。だから
誰に対しても「気持ちのいい人」。


自分に嘘をつかない人、感覚で本質を捉える人、迷いなく、人生をまっすぐに進む人。そして、肌を過保護にすることなく、日々を堂々と楽しむ心のあり方が表情に現れている人。だからこのメイク、と水野さんは言います。水野さんの「えびちゃん評」を聞いた蛯原さんは、そんなふうに言ってくれるなんて嬉しいと喜びながら、こんなエピソードを披露してくれました。

「学生時代、福岡でモデルのアルバイトをしていたとき、行列ができるほど当たると評判の手相占いに行ったんですね。モデルの先輩がとても綺麗で輝いていて、ああ、この人みたいになりたいと憧れて。『東京で挑戦してみたいんです』と占ってもらったら、答えは『絶対、だめ』。えーっ! やめたほうがいいの? と一瞬思ったけれど、いやいや、やっぱり挑戦したいと。行動することが次の何かに繋がるはずだし、もしだめだったら諦めればいい、もし成功したらもっと前に進める……。人の言うことを信じて、自分を信じないなんて! そう思ったんです」(蛯原さん)

選択も決断も行動も、自身の感覚で捉え、意のままに。間違いや失敗だとわかったら、やり直せばいいじゃない? 誰かのせい、何かのせいにしないから、この人に触れた人は皆、「気持ちがいい」と言う……。

「えびちゃんは、決して、幸運だったからでなく、まっすぐな捉え方を貫いている結果、こうなっただけなんですよね」(水野さん)

そして、もうひとつ、蛯原さんを語るエピソード。

「随分前なんですが、実家に帰って家族でお祭りに行ったとき、屋台の人に『えびちゃん』と声をかけられて。照れ臭くて素直に反応できず、ぎこちなく微笑み返したら、父が『調子に乗った反応をしないで、きちんと挨拶をしろ』と。そんなーっ、ただ応援してくださる方に頑張って応えただけなのに、と思ったけれど(笑)。父には、『調子に乗るな』と『感謝しろ』といつも言われていました。それが私の『軸』を作っているのかもしれませんね」(蛯原さん)

強がらない、飾らない、自分を大きく見せようとしない。かと言って、決して自分を卑下しない。大切なことを大切にしているからこその、自信と余裕。「フェイクじゃない」から、一緒にいて最高に居心地がいいのだと水野さん。

「えびちゃんって、いつも上機嫌なんですよね。それは、自分の中で大事にするべきものがクリアで、何にも惑わされない証しだと思うの。そういう意味で、えびちゃんは今までもこれからもずっと変わらない。モデルという枠を跳び越えて、えびちゃんという新しいカテゴリーを作ったのだと確信します。人が勝手にカテゴライズした『枠』に自分を当てはめようとしないで、堂々とそこにいること。それが真の美しさを創るのだと、えびちゃんが教えてくれました」(水野さん)

見えてきた、蛯原さんの本質。そんな今の等身大の蛯原さんに水野さんが提案するメイクとは? 次ページでは、使用アイテムとポイントを徹底解説します!
 

次ページ▶︎ 蛯原友里さんのメイクのポイントと使ったアイテムは?

最新!40代になった等身大の蛯原友里さん
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