5月9日は母の日ですね。
英国の場合、実は母の日は3月なんです。キリスト教歴で四旬節の第4日曜日が母の日となり、毎年変動をするので、今年は3月14日でした。
日本より約2ヵ月早い英国での母の日を目前に、キャサリン妃とご一家の公式SNSアカウントでは、超キュートな投稿がなされました。
様々な立場から見た“母”という存在に敬意や感謝の気持ちを示され、またご家族でどのように母の日を過ごされているのかが垣間見れるような温かいものでした。
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毎年恒例、お子様たちからダイアナ元妃への手作りカード
今年の母の日は、ロックダウンの最中だった英国。
コロナ禍で、愛する人達とも会えない状況下にある国民を思いやり、励ましながら、ケンブリッジ公爵家では毎年、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子、3人のお子様たちが、亡き祖母ダイアナ元妃を想いながら、母の日のカードをお作りになっていることを明かにされました。
これらがそのカードで、1枚目はジョージ王子がダイアナ元妃のためにお描きになった絵。そして2枚目はメッセージ。
「親愛なるグラニー(お祖母ちゃま)ダイアナ 母の日おめでとう。とっても愛しています。そしていつも想っています。いっぱいの愛を込めて。ジョージ xxxx」
続いて、シャーロット王女のカード。ピンクをベースに、大きなハートが描かれたカードに、鮮やかで強い色を塗り、まわりにはお花や、蝶々、ダンスするネズミと王女のお好きな物が、シールで貼られています。
更に、ご自身でメッセージも書かれています。
「親愛なるグラニー、ダイアナ。母の日に貴女を想っています。とっても愛しています。パパが貴女のことをとっても恋しく想っています。沢山の愛を込めて。シャーロットxxxxxxxxx」
お花や、蝶々、ダンスするネズミと王女のお好きな物が、シールで貼られています。
最後は末っ子ルイ王子の、グリーン系のカード。ご自分でハート部分に色を塗られ、周りには大好きな生物のシールが貼られています。注目すべきは、ご自身でお書きになったお名前。3歳のお誕生日を迎えられたばかりの王子は、こんなに字がお上手です。
母を亡くした父ウィリアム王子を想いながら、同時にダイアナ元妃のことも忘れず、そしてこれらのカードが、お子様たちの成長の証として残っていくこともとても素敵です。
3人のお子様からキャサリン妃へ手作りケーキ
更に、もうひとつ。こちらでは、お子様たちからキャサリン妃へ。また、キャサリン妃から母キャロルさんへの想いが感じられる画像が投稿されました。
1枚目の画像に写るケーキは、なんとジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が、キャサリン妃のためにお作りになったもの!
英国らしく、ヴィクトリア・サンドイッチケーキと思しきケーキで、バタークリームとストロベリージャムが挟んであるようですね。トップ部分にもバタークリーム、マーブルチョコ、チョコスプレーのようなトッピングがなされています。空洞になった中央にはモールで作ったカラフルなハートが飾られ、なんともセンス良く、可愛くて美味しそうなんでしょう!♡
どのお子様がどの部分を作られたのか、推測するだけで微笑ましいですね。
2枚目は、子供の頃のキャサリン妃と、お母様キャロルさんの懐かしいお写真。
キャサリン妃が、ロイヤルベイビーさながら、ワンピース+白いソックス+赤い靴というファッションであることや、キャロルさんのヘアスタイルがダイアナ元妃と似ていることなど、ロイヤルファミリーを意識されていたようにすら思えます。きのこ柄?のワンピースが、実はなによりインパクト大ですね(笑)。
ママへの手作りケーキのプレゼント、これは日頃から一緒にお料理も楽しまれているご一家ならでは、といえるでしょう。
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