<シャツの場合>
LサイズとMサイズで比較!

シャツ/無印良品

左がLサイズ、右がMサイズ。一見Mサイズがジャストサイズで良さそうに見えますが……

 

Mサイズだと、肩のラインが指3本より上にきています。そうすると肩のラインが中途半端に落ちる形になるので、かえって肩幅が広く見えてしまうんです。Lサイズだと肩のラインが完全に落ちるので、肩の丸みに沿ってすっきりと見せてくれます。またシャツの場合は、襟元は絶対に合わないので、肩のラインだけチェックすればOKです。

 

最初は、いくつかのサイズを試着してみて、自分に似合うサイズ感を探してください。メンズ服は、シーズンごとに大きくサイズ感が変わることがないので、一度自分に合うサイズが分かれば、オンラインでも継続して購入できるのもメリット。サイズが合っていないと、結局着なくなってしまうのでサイズ選びには妥協しないこと!


②着丈&袖の長さは気にしない


大きいサイズを選ぶと着丈や袖も長くなりますが、着丈は長い方がヒップをカバーしてくれる安心感があるし、袖もまくってしまうので、あまり気にせず選んでいます。個人的には着丈が長い方が冷え対策にもなって助かっています(笑)


③そのままダボッと着るのはNG!
ウエストを強調&腕をまくるなど、メリハリのある着こなしを。

シャツ(Lサイズ)/無印良品

・裾はボトムにインしてウエストを強調する。
・袖は肘あたりまで必ずまくること。アームホールが太いので、そのままだと不格好に見えてしまいます。
・襟元のボタンは1~2個外すことで、適度に肌見せして抜け感を出します。

と、着こなし方でメリハリを付けて、どこか女性らしさをプラスするのがポイントです。


「肌見せの分量が女性らしさにつながると思うので、腕やデコルテを出したり、足元をサンダルにしたりと、肌見せしやすい春夏の方がトライしやすいと思います」と昼田さん。まずは色々なサイズを試着してみることで、新たな発見があるかも……!次回は、昼田さんが実際に購入して良かったという、おすすめのメンズブランドをご紹介します。


取材・構成・文/出原杏子

 

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