忙しいからといって話を聞いてくれなかったり、まして自分の機嫌が悪いと無視したりするような男性ではなく、どんなに険悪な状況になっても、しっかりあなたと向き合って話し合いに応じてくれる男性を選んでいただきたいと思います。ご家族や友人、会社の上司や同僚、部下に対する態度を見て、相手の性格はある程度、把握できると思います。
とにかく、「逃げずに対話をしようとするかどうか」は、とても大切なポイントです。生涯のパートナーには、こちらにきちんと向き合って、できれば言い分をよく聞いてくれ、逃げずに話をしてくれる責任感のある男性を選んでいただきたいと思います。
【法則②】尽くさなくても、女性が我慢しなくても、
愛してくれる男性を選べば大丈夫
この法則は、今回私が一番、伝えたいことです。
「結婚生活において、女性は絶対に我慢しないこと」
尽くす必要なんてないのです。もちろん、我慢する必要もありません。男性に尽くすあまり、女性が一方的に我慢をする関係になってはいけないのです。この点を誤解していたことで、多くの女性が不幸になってきました。
結婚のスタート時点は、特に重要です。なぜなら、女性が一方的に我慢する関係になってしまった場合には、その関係性を覆すことは思った以上に大変だからです。自分が我慢をしていることすら分からずに、結婚生活を送っている人も大勢います。熟年離婚をする人が決まって言うのが、「我慢なんてしなければよかった。もっと早く気づいて行動すればよかった」という言葉です。
離婚相談の際に、何度この言葉を聞いたことでしょうか。理不尽だと思ったことは、絶対に我慢してはいけません。言いたいことははっきりと言いましょう。場合によっては「ぶちキレる」ことだって必要です。
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