「コロナ禍でリップが売れない」中、口コミから売れたメイク8選
マスク生活も2年目に突入し、コロナ禍で「メイク製品は売れない」と言われる一方で、SNSで紹介されたコスメは売り切れ続出という現象も。
今回は、メイクの新習慣で売れたメイクアイテムをご紹介します。ニューノーマルな時代に対応した数々のヒットコスメとは!?
マスクメイクは目元が命!リップは本当に売れなかった!?
感染予防に努めながらも人の流れはあり、昨年の春よりはメイクの需要が戻ってきてはいるものの……。
「店頭でのタッチアップは制限されているため、実際にお試しすることはできませんが、色を確認したいというお客さまはいるんですよね」(百貨店コスメバイヤー)という声も。
メイクアイテムについてはSNSの口コミで情報収集をし、店頭で確認をしてから購入したい、という女性が多く、コロナ禍でもその気持ちは変わらないようです。
アイメイクの注目アイテム
マスクメイクのポイントといえば目元。コスメデコルテの単色アイカラー、アイグロウ ジェムは色や質感で目元の印象がより洗練されると、好調に売り上げを伸ばしているアイテムだとか。
ヘアメイクアップアーティストから人気の高い、トム フォード ビューティの4色アイシャドウパレット、アイ カラー クォードも健在。優れた発色とテクスチャーなど、トム フォード ビューティならではのセンシュアルな色の組み合わせが人気で、定番色から新色や限定色も楽しみにしているファンも多いんです。
このコロナ禍で「目元は眉メイクだけ」という人も多く、さらに需要が高まりました。
ナチュラルな仕上がり、かつ立体感のある眉を叶えるセルヴォークのインディケイト アイブロウパウダーは、昨年数多くのベストコスメを受賞したアイテム。
オレンジピンクを帯びた色味は、絶妙な抜け感と立体感が簡単に作れると、一時期は欠品が続くほど。2か月待ちで再販となっても、すぐに売り切れるといったエピソードも。
リップは「落ちない」が買う条件に
リップアイテムもマスク生活で大きく変わりました。「発色の良さ」から「落ちない」「マスク移りをしない」ことへニーズにも変化が。
「なかなかリップは売れない」、という声を聞く中、ここにきて「落ちないリップ」が大ヒットしています。
マスクで隠しているとはいえ、やはり外す機会もあればオンラインでの会議もあり、やはりリップメイクへの潜在的な需要は変わらないようです。
アーティストブランドのリップ製品はこの状況下でもSNSで話題になり、店頭でも指名買いされるほど人気アイテムに。アディクションのザ マット リップ リキッドやNARSのエアーマットリップカラーは、オンラインでも映えるベージュ・ブラウン系や柔らかな印象のピンク系が売れているそうです。
NARSのリップはムースのように柔らかく軽いテクスチャーが特徴で、つけた後にティッシュで軽く抑えるとマスクにつきづらいとSNSで評判に。発売以降ブランド史上最も速い速度で売れたとか。
また、リップのトップコートとして話題になったのが、アンプリチュードのクリア リップコート。
口紅の発色と質感を長時間キープできると、マスクでもメイクを楽しみたいという女性から支持されたアイテム。まさにコロナ禍にマッチしたヒット製品です。
コロナ禍で売れたベースメイク一覧
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