スタイリスト、ミモレコンセプトディレクターの大草直子が着こなしのアイデアや日々の思いを綴ります。

デニムと口紅の、最高最幸の相関関係_img0

デニムも口紅も、私にとっては「気持ち」に直結する、大事なアイテム。マスクで隠れていても、誰かに会う予定がなくても。気持ちを高く、そして幸せに保つために、どちらも欠かせない。そう、だからこの2つがパーフェクトにマッチングすると、それはそれは「超嬉しい」。だから、1日自宅にいられる時、なんだか晴れていて気持ち良い! みたいな日は、デニムとリップを選んでから、ほかのアイテムを決めるようにしています。

 

例えばある日は、アッパーハイツのTHE NINA。スチールという、なんとも硬質なグレー。太目だし、フラットではく予定だし。少し深く色づく、のMAKE UP FOR EVERのルージュアーティスト 114をくちびるに。ピンクのようなブラウンのような、印象的な色。このスチールには、フレッシュな赤でもないし、落ちたオレンジでもない。やっぱりこの色でないと。

ずいぶん前のモデルだけれど、今でも大事にはいているミラ オーウェンのブルーデニムは、本当に夏の空のようなブルーがお気に入り。このくらい明るい青には、やっぱり清冽な赤の気分。rmsのリバウンド。これは、なくなると嫌だから、2本ほどストックがある、大好きな1色。カリフォルニアが似合いそうなブルーを、あえて赤で大人のカジュアルにもってくるイメージです。

写真を撮ってわかります、お気に入り同士でコーディネートした日は、どこか嬉しそう(笑)。マスク生活だからこそ、「くちびるのおしゃれを絶対に忘れたくないなあ」と、結構新色も買いました。また、私なりのベストマッチングを探そうっと! ワンピース×口紅でも、靴×ネイルでも。好きな2アイテムがあれば、もっと毎日は楽しくなります♡
 

大草 直子

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華やかな赤! rmsの口紅は乾かず、本当に使いやすい。
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少しマットな質感が、またさらに色を深く豊かに見せてくれます。
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パニータ部長←猫に同化する、コーディネート。
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ジャケットはセリーヌ、デニムはミラ オーウェン、バッグはディオールです。きっと一生はくであろうデニム!

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