離活テク② 精神的負担を減らすプチ楽しみの見つけ方


離婚は精神的にかなり疲弊するため、コロナ禍前に離婚した私の場合は意識的にストレスを軽くするためのアクティビティを企画していました。

 

リアルに離活仲間を見つけた私は、彼女たちと鎌倉に遠足に行くことにしたのです。

電車から大仏を眺めたり、散歩がてらランチをしたり有名なカフェでケーキを食べたり。

ですがその遠足の真のお目当ては、よく当たるという占い師の先生に会いに行くことでした。色々うまくいかない時は、占いなどに頼りたくなるものです。

全員が全員、夫と相性が最悪だと言われて「そりゃそうだよね」と大笑いしたり、調停の行方を尋ね一喜一憂したり。
ストレスレベルが19990から90くらいまでに減って、あの日の楽しい遠足のことは今でも良き思い出の一つとして心に残っています。

また、私は家庭裁判所に行くことが憂鬱で、初めての調停の日が近づくにつれ気落ちしていました。そのことを友人に話すと、調停終わりに裁判所から一番近いホテルでのランチ会を企画してくれのです。

デザートプレートも用意してくれ、なんだかお誕生日会のような雰囲気。

しかもその日は同行した別の友人がご馳走してくれ、落ち込みがちな1日に光を与えてもらったことを、今でも深い感謝の念と共に思い出します。

その後も彼女は、「次の調停はいつ?」と連絡をくれ、その度にいつも少しいいお店でのランチに誘ってくれました。

そして、いつしか彼女のランチ会なしで調停に行けるようになった私は、「いつか私も誰かのために調停ランチ会を企画しよう」と心に誓いました。その後コロナとなり、難しくなってしまいましたが……。

また私は、ついに離活中の人なら一度は聞いたことがあるだろう「あの場所」への遠征も経験したのです。

「離婚の無料相談に5回通った」経験者が語る、離活お金をかけない裏技_img1