こんにちは! 関東地方も、梅雨、明けましたね。「夏!」を感じる、ジリジリと暑い日差しにワクワクしている鈴木です。こうも暑いと、髪はひとつ結びにしてしまうことが多いのですが、私、最近、カチューシャを新調しまして! ダウンヘアも楽しんでいます。
早速、そのカチューシャをご紹介しますと……
こちらは「アレクサンドル ドゥ パリ」というブランドのカチューシャ。小さいころから「カチューシャ」というアイテムが大好きでして。少し前に、ベロアのぷっくりした太めのカチューシャが流行ったときも、しっかり(?)ゲットしましたが、残念ながら、それはあまり似合わず……(涙)。それでも、ベロアへの思いを断ち切れずにいたら、ついに見つけました。
ポイントは、この「細さ」。控えめですが、ベロアの漆黒は、やはり存在感があり、暑くてぼやけがちな顔まわりをキリッと引き締めてくれます。顔周りの髪もきちんと後ろにもっていってくれるので、ダウンヘアでも、見ためも本人もすっきり。
あとは、何といっても、このカチューシャ、1日中つけていても頭が痛くならないのが嬉しい! カチューシャって、長時間しているとハチの部分が痛くなったりしますからね……。痛くならないけれど、きちんとホールド力もある、さすが老舗ブランドのカチューシャ。
そうそう、「アレクサンドル ドゥ パリ」は、そのブランド名にも掲げられているとおり、数々のロイヤルウェディングや王室の祝祭に関わってきたヘアアーティスト、アレクサンドルのブランド。顧客リストにはウィンザー公爵夫人、ディアーヌ・ドゥ・フランス妃、グレース・ドゥ・モナコ妃などが名を連ねていたのだとか。さらに、映画「マイフェアレディ」のオードリー・ヘップバーンのヘアも担当されていたと! 私、オードリー・ヘップバーン、大大大好きなのです。そんな、アレクサンドルの功績はブランドサイトの「History」にまとめられていたので、良かったらぜひ。
さてさて、私はというと、このカチューシャをカジュアルなTシャツ×デニムに合わせたり↓
黒のティアードワンピースに合わせて、思いっきりフェミニンにしてみたり↓
と、洋服のテイスト問わず、活用しています。根がフェミニン好き&コンサバティブだからか、わりと、どんなコーディネートにも馴染むのです。あとは、ベロアという素材の印象として「秋冬限定?」と思われるかもしれませんが、このカチューシャは華奢で、全体で見たときの分量としても少量なので、暑苦しくならず、シーズンレスで使えるかな、と。ベロアの漆黒って、コットンやリネンの黒とはまた違う「深さ」があるので、モノトーンスタイルや夏の黒スタイルに合わせるのが気分。黒の奥行きが広がります。
夏は、どうしたってTシャツ×デニムといったワン・ツーコーディネート、もしくは、ワンピース一枚になりますよね。だからこそ、それを逆手にとって、小物で盛ったり、遊んだりするのは、おすすめです。どんなに足してもtoo muchにはなりにくいですし、ぐっと華やかになり、おしゃれの楽しみも広がります。
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