毎日30度以上の日が続き、食欲旺盛なわが家もさすがにこの暑さで家族全員食欲が落ちています。そんなときの救世主が“パワーサラダ”。このひと皿でパンやごはんがなくとも満足感が得られるサラダのことです。ひと夏、パワーサラダで乗りきることも多い、わが家のレシピを紹介します。

 


セロリにディル、みょうが。“香る野菜”をたっぷり用意

 

マカロニサラダはサラダとはいえ、“パスタ料理”でもあるので他のサラダに比べたら満足度が高いのが魅力です。ただ、前回のポテトサラダ同様、マヨネーズベースのサラダなので、もったりとした味わいと食感は夏に食べていて重たく感じることが……。そこで“香る野菜をたっぷりと加え、さっぱりいただけるようにしてみました。

主な材料は
●サラダ用カマロニ
●ツナ缶
●みょうが
●セロリ
●ディル
●紫玉ねぎ
●ケイパー

ツナを入れることでさらにボリュームアップしていますが、「そこまでは……」という方は省いていただいて構いません。またディルの取り扱いをしていないスーパーもありますから、ないときは「大葉(青じそ)」で代用してください。


<薬味たっぷり! マカロニサラダの作り方>


1 ツナは油を切っておく。サラダ用マカロニは表示時間+1分にしてゆでる。

2 みょうが、セロリ、ディル、紫玉ねぎは食べやすい大きさに切る。

3 ゆで上がったマカロニに塩、こしょう、オリーブオイルを和える。

4 粗熱が取れたら2とケイパーを加え、マヨネーズ・レモン汁で和える。


1分長くゆでることで硬くなるのを防ぎます

 

作り方にところ、マカロニをゆでる時間を「表示時間+1分」と書きました。「ゆですぎでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。でもマカロニサラダを作る際は、ぜひプラス1分でゆでてください。マカロニサラダは熱々では食べず、必ず冷やして食べますよね。でも“冷やす”ことでマカロニが締まって硬くなってしまうので、1分ほど長くゆで、やわらかくしておくと冷やしたときちょうどいい硬さになるんです。
また、ゆで上がったマカロニにはすぐに塩、こしょう、オリーブオイルを和えることで“味なじみ”が良くなります。


マヨネーズにレモンを加えることで夏仕様に

 

普通のマカロニサラダは塩、こしょう、そしてマヨネーズで味付けしますが、夏仕様にしたいので、レモンをぜひ加えてください。さわやかな味わいになり、猛暑日でも食べやすくなります。また、マヨネーズだけでなく、こうした“汁気”あるものを加えることでパサつき防止にもなります。
普通のマヨネーズにレモンを加えてもおいしいですが、今年発売した「キユーピー」の「燻製マヨネーズ」もおすすめ。燻製香がする大人のマヨネーズで、薬味たっぷりのクセありマカロニサラダにも相性よし、です。


ワインをお供に召し上がれ

 

普通のマカロニサラダでしたらビールやチューハイ、ハイボールなどによく合いますが、このマカロニサラダは香りの主張が強いので、軽めの白ワインやスパークリングにぴったり。ノンアルコール派の人でしたら、炭酸水ともよく合います。

いかがでしたか。ぜひいつものマカロニサラダとは違う、大人の味を楽しんでみてください。

食欲が落ちる夏におすすめのパワーサラダ
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