5. 冷めたごはんの味わいも、温め直す手軽さもうれしい陶製おひつ
イワノ おひつ


土鍋で炊いても、炊飯器を使っても、ごはんが炊き上がったらすぐ、おひつへ移すと決めています。

キッチンの「白い名品」は日本メーカーにあり【野田琺瑯、貝印、タイガー】_img0
 

おひつの中で水分が調整され、お米のもっちり感が保たれながら、おいしく保存できるからです。以前は杉のおひつを使っていた時期もありましたが、天然木ゆえに黒ずみが気になってしまい、陶器製に変えました。

キッチンの「白い名品」は日本メーカーにあり【野田琺瑯、貝印、タイガー】_img1
 
キッチンの「白い名品」は日本メーカーにあり【野田琺瑯、貝印、タイガー】_img2
杉のおひつではできなかったこととして、そのまま冷蔵庫に入れたり、電子レンジで温め直したりもできるので、予想以上の使い勝手のよさでした。
キッチンの「白い名品」は日本メーカーにあり【野田琺瑯、貝印、タイガー】_img3
実は最初は黒を買い、玄米用が必要になって2個目で白を買ったのですが、白はいい意味で「いかにもおひつ」感がなく、キッチンを明るく見せてくれます。
キッチンの「白い名品」は日本メーカーにあり【野田琺瑯、貝印、タイガー】_img4
シンプルながら温かみもある形で、台所でもいい存在感。

わが家で使っているのは2合用ですが、1合用と3合用も展開されています。陶器なので直火やオーブン調理も可能です。

 


6. 外でも家でも片手にはこれ。目標水分量をクリアできるステンレスマグ

タイガー ステンレスミニボトル MMZ-A型


マイボトルを持ち歩く意識がすっかり浸透しましたが、在宅ワークが多いわたしは、外出時だけでなく、家でもこの水筒を使っています。

キッチンの「白い名品」は日本メーカーにあり【野田琺瑯、貝印、タイガー】_img5
 

もちろんデスクでも。仕事部屋の隣が台所なので、マグカップでもいいのですが、あえてこれを使うのには理由があります。

一番には、飲んでいる水分量を把握しやすいから。というのも、このボトルの容量は500ml。健康と美容のために、水を1日あたり1.5L以上摂るようにしているのですが、このボトル3杯分とすればカウントしやすい。グラスやマグカップではトータルでどれだけ水を飲んでいるかがわかりにくいし、ペットボトルはなるべく買い控えています。
朝、鉄瓶でお湯をわかしたら、それを水で割ってほどよい温度の白湯にして、このボトルを満タンにします。少しずつ飲んで空になったら、また満水に。就寝までに3回繰り返せば目標水分量はクリア、というわけです。

それ以外の理由として、ステンレスなのでやはり温度が保たれやすい。家では蓋は開けたまま、細長いマグのつもりで使っていますが、それでもほどよい温かさをキープしてくれます。冷え性でむくみやすいので、なるべく常温や温かい白湯が望ましく、その点でも好都合なのです。

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飲み口がプラスティックだと、特有のにおいや舌触りが気になって白湯のおいしさを味わいにくい。この製品は飲み口までステンレスなので、水筒から飲んでいる感覚があまりありません。
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パーツも少なく、マイボトルにつきものの、構造が複雑で洗うのが面倒といった悩みとも無縁。しかも家で一日仕事をする日はフタの出番もなく、中身は白湯なので、本体をささっと洗うだけです。

色バリエは他にもありますが、白を選ぶことで、水筒っぽさが薄まり、清潔感もあって、白湯という飲み物とも相性がいい気がします。

ちなみに娘の水筒もタイガーで、そちらは飲み口がプラスティックのタイプですが、タイガー製のステンレスボトルは軽く、デザインも構造もシンプルで、長く使っていても「ここがもっとこうだったら」という不満が湧いてきません。
いろいろ計算された上での削ぎ落とされたデザイン、という感じがして、とても気に入っています。
 

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