先日ロンドンで行われた、映画「007/No Time To Die」のプレミア試写会のレッドカーペットに登場し、「相変わらずの美しさ」と話題になった、キャサリン妃。

写真:AP/アフロ

タキシード姿のウィリアム王子に伴われ、ゴールドのグリッタードレスを纏った妃は、その光り輝くような肌でも注目に。現在39歳、アラフォー世代の彼女ですが、一体どんなケアをしたら、あんなグロウ・スキンをキープできるのでしょう。

写真:AP/アフロ

In Styleが報じたところによれば、キャサリン妃は最近手に入れた、新たな美肌の秘密兵器があるのだそう。それが、ドイツのスキンケアブランド「BIOTULIN」のシュプリーム・スキンジェル。このジェルはオーガニック成分にも関わらず、「ボトル入りのボトックス」と呼ばれるほどシワに効果絶大。大事なイベント前に塗れば60分以内に効果を発揮し、最大9時間はシワのない、ピーンとしたなめらかな肌に導いてくれるのだとか。お値段も50ドルと、セレブ愛用アイテムにしては、意外にお手頃。

記事によると、このジェルは「注射の痛みなしにボトックスのような効果を得られる成分が含まれているため、アンチエイジングのためのルーティンに最適」だと言います。

この記事を読んで私が真っ先にこのジェルを試してみたいと思ったのは、オンライン打ち合わせ(笑)。パソコンの画面に映った自分の顔の影を見たときの絶望感に毎回打ちのめされているので、打ち合わせ1時間前にこれを塗って挑んでみたいな〜と。

先日、この連載の記事でグウィネス・パルトロウがゼオミンというボトックスを打ち始めたのもZoom会議がきっかけだとご紹介しましたが、62歳のジェイミー・リー・カーティスも、インタビューで「みんながこぞって顔にフィラーを注入して若々しく見せようとしだしたのは、Zoomで会議する時代に合わせるため」というような発言をしていました。そういえば、i-VOCEで話題の「僕はメイクをしてみることにした」というコミックでも、男性である主人公がZoom会議のためにメイクする、というエピソードがありました。

話が逸れてしまいましたが、コロナ禍によって私たちは、思わぬ形で自分の外見の老化や欠点を突きつけられるシーンが多くなりましたよね。それにより、グウィネスやジェイミーが言うように、「モニター映え」するシワのない肌へのニーズもさらに高まっていたりするのでしょうか。とりあえず私は、ボトックスに手を出す前に(そんな勇気もないですが)、このジェルを試してみようかしら。


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