秋冬は巻き物を取り入れて、おしゃれ気分をグッと盛り上げられる時期です。今回は、スカーフアレンジが得意なスタイリスト佐藤佳菜子さんに、約90cmのシルクスカーフの巻き方を2パターン教えてもらいます。記事の後半には、佐藤さんによる動画での巻き方解説もありますので、ぜひチェックを! 「シルクスカーフがコンサバすぎて最近は出番がない……」とクローゼットに眠らせている人にも試していただきたい簡単アレンジです。
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巻き方1:リングを通すだけでサマになるアレンジ
巻き方、と言えるほどではありませんが、まずおすすめしたいのは、畳んだスカーフにリングを通すだけのアレンジ。リングで止めるだけなので、テクニックいらずで決まるのが魅力です。
簡単なのはもちろん、普通に巻くよりも首元に隙間が生まれるので、窮屈感がありませんし、首元をすっきり見せられるメリットもあります。
スカーフリングは持っていなくてもOK。手持ちのリングで代用可能!
スカーフ¥17600/マニプリ その他/私物
この簡単なアレンジをぜひ紹介したいと思ったのは、スカーフリングをこのために買わずとも、手持ちのリングでできるから! 私が日ごろ愛用しているほかのリングもスカーフに通してみましたが、どれもしっかりと固定できました。約90cmのスカーフなら生地にボリュームもあるので、リングが極端に大きくなければ留められると思います。
巻き方2:ネックレスのように楽しむネジネジ風アレンジ
約90cmのスカーフでは主張しすぎる、もう少しさりげなく巻きたいと思ったときにやってみてから気に入っているアレンジがこちら。
巻き方1のスカーフリングアレンジのあと、リングから下に垂れているスカーフの2本の束を片結びにしていき、コンパクトに仕上げました。ねじるだけだと、ほどけてきてしまいますが、結んでいるので、その心配はありません。長さも短くなるので、全身のバランスもよくなります。
※詳しい巻き方は、この後に紹介する動画で紹介しています。
スカーフの巻き方をスタイリスト佐藤佳菜子さんが動画で解説
使ったスカーフはこちら!
どちらも約88cm角のシルクスカーフ。
2枚のスカーフには鮮やかな色も含まれていますが、スカーフをさりげなく取り入れるには、洋服の色と馴染ませるのがポイントです。
上の黄色がベースになったスカーフは、同系色のマスタードカラーのセットアップを合わせ、下のイエローの縁取りのスカーフは、チェック柄やアニマル柄がブラウン系の色味なので、ベーシックなネイビーのワンピースを合わせています。
全身を引きで見たときに、スカーフだけが浮いて見えない色合わせがおすすめ。
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ミラ オーウェン ルミネ新宿2店 tel. 03-6380-1184
※値段の入っていないアイテムは全て本人私物です。現在取り扱いがない場合もありますのでご了承ください。
撮影/長谷川怜実(S-14)
スタイリング・出演/佐藤佳菜子
構成・文・白ニットカット&動画撮影/高橋香奈子
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