先週月曜日、スコットランドで開催されたCOP26に集まった世界各国の代表者達とのレセプションに出席されたキャサリン妃。
ビジネススーツに身を包んだ政治家達に合わせるべく、ソワレではなくロング丈のワンピースを選び、色はロイヤルブルーと、ロイヤルらしく、かつクラシック&エレガントな装いをされました。

この日初お披露目されたワンピースは、英国発エポニーヌ ロンドンのもの。ヴィンテージからインスパイアされたレトロなテイストがお得意のブランドですが、ジュエリーには洗練されたモダンなものを合わせることで、絶妙なバランスのスタイルを作られるキャサリン妃です。

この時着けられていた唯一のジュエリーは、ブルートパーズのピアス。キャサリン妃にとって、鉄板とも言えるピアスの一つですが、実はメーガン夫人も、ブルートパーズを愛用されていたのです。

とはいえ、ご存知のように、個性が全く異なるお二人。同じくブルートパーズでも、サイズやデザイン、コーディネートもやはり違いが見られます。さて、どんな風に違うのか、ご覧ください。

まずは最新のキャサリン妃ファッションです。

 


関連記事
キャサリン妃とメーガン夫人に学ぶ、「季節の変わり目」コーデ7例>>


ロイヤルブルーのロングワンピース+ブルートパーズのピアス

【キャサリン妃とメーガン夫人】ブルートパーズのピアス、それぞれの選び方とコーデの違い_img0
2021年11月1日、COP26 イギリスで開催 開会レセプション。 ワンピース/エポニーヌ ロンドン 靴/ルパート・サンダーソン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

新たにキャサリン妃のワードローブに加わったのは、エレガントな立ち襟に、カシュクールのようなV開き、ラップになったマキシ丈。清潔感のある色で、露出を抑えたデザインが、国際会議というこの日のお仕事内容にもピッタリ。
髪はシニョンととともに小さくまとめられ、最近ではすっかり定番となった落ち着きのあるスタイルですね。3児の母、そして未来の国王妃として貫禄も感じられます。
洋服の色に合わせて、小物も同系色のグラデーションにされたワントーンコーデ。クラッチとパンプスはネイビーで引き締め、ジュエリーはワンピースに近い明るめなカラーストーンで華やかさを加えられました。
ワンピースの色が鮮やかなので、透明感のあるブルートパーズがとても上品に合っています。

こちらが、同じピアスです。

【キャサリン妃とメーガン夫人】ブルートパーズのピアス、それぞれの選び方とコーデの違い_img1
2017年7月19日、ドイツ、ルクセンブルクを訪問・ ピアス、ネックレス/キキ・マクドノー 写真:Abaca/アフロ

ホワイトゴールドに、クッションカットのブルートパーズの周りをダイアモンドが彩った、ドロップ型のデザイン。爽やかかつゴージャスなこのピアスは、これまでに少なくとも8回、ご公務で着用されているほど、大活躍のピアスです。
 

同じくロイヤルブルーのドレスコート+ブルートパーズのコーデ

【キャサリン妃とメーガン夫人】ブルートパーズのピアス、それぞれの選び方とコーデの違い_img2
ドイツ訪問 ブランデンブルク門へ、2017年7月19日。 ドレスコート/キャサリン・ウォーカー ピアス/キキ・マクドノー クラッチ/ジミー チュウ 靴/ジャンヴィト・ロッシ 写真:Abaca/アフロ

今から4年前、海外ツアーの際のキャサリン妃です。この時もロイヤルカラーのブルーのドレスコートと、似た色のレーシーなワンピースをお召しになっています。

ドレスコートよりトーンを抑え、レースやカットワークといったフェミニンなテイストとも相性が良いブルートパーズ。さらに、コンビネーションがダイアモンド&ホワイトゴールドというのも、ブルーと品良くマッチ。キャサリン妃が、ブルーの洋服+ブルートパーズという合わせ方をされる理由でしょう。