頻度を上げて、1回あたりのプレッシャーを下げてみる
「書けない」と言っているのに「頻度を上げろ」なんて鬼かよ! と思われたでしょうか。いやそうなんです。やや荒療治的ではありますが、今回の3つの中で頻度アップが一番効果が高いと私は思っています。
例えば、バスケットボールのフリースローを任されたと思ってください。1回だけ投げられる場合と10回投げられるなら、どっちがプレッシャーに感じるでしょうか。1回だけだと「渾身の一投を」「絶対外してはいけない」と力が入ります。10回チャンスがあると言われたら、投げてみながら調整していけばいいかと思いませんか。
この理論で、ミモレでブログを書いていただく新ブロガーさんには「週2回更新」を推奨しています。週2回なんて大変! と感じられるかもしれませんが、実は月1回更新のほうが心理的な負担が大きいんです。「月1回の投稿は、渾身の1記事をあげなくては」と知らずに気負ってしまうからです。
バスケットボールのシュート練習のように数をこなして、投げながら調整していけばいいという発想は、WEBにもとても重要です。投稿して(投げて)みて、ちょっと長すぎたかな、このくらい軽くてもいいのか、次はもうちょっと短くしてみよう……などチューニングしていきましょう。
このあと説明する「投稿するほどの価値があるか確信がもてない」タイプの人も、更新頻度を上げて、1回1回のハードルを下げてみると書き始めやすくなると思います。
投稿を続けていると、今回はちょっとイマイチだったな〜と反省する投稿もあるでしょう。そんな時ほど、早めに次の投稿をアップして、新着から自分で追い出しちゃいましょう。
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