書けない理由はほぼ「インプット不足」


書きたい内容や紹介したいものは決まっているのに、考えがまとまらなくて書き始められないとき……まとまらない理由は、まとめるだけの情報量が集まってないことに起因しています。

 

例えば、ある映画を紹介したい、本を紹介したいとして、どんな伝え方をすればいいか悩んでしまって書き出せない場合は、もう一度その映画なり本を見返す、あるいは関連する別の作品を見てみることをおすすめします。

これも私の最初の編集長から教わった「100取材して100書くな」の鉄則からきています。

 

1冊読み終わった状態がインプット100だとすれば、そのまま100アウトプットするのは無理です。できれば関連する他の情報も含めて150、200くらいインプットして、その3割もアウトプットできたら上出来だと考えてください。

「投稿するほどの価値があるか確信がもてない」場合も、インプット不足がほとんど。情報量が増えれば「これはお伝えすべき内容だ」と自信が持てます。

人に話を聞いてみるのもおすすめです。自社のプロジェクトや商品を紹介するとしたら、すでに文書としてまとまった資料を要約するだけではなく、関わった人の生の声を聞いてみたり、アンケートをとってみたりするのもいいと思います。情報量が増えるだけでなく、ぐっと発信へのモチベーションがあがります。

最後はやり方を変えてみる方法です。