ステイホームにより、ふたたび火がついたと言われる韓国ドラマブーム。その中毒性の高さゆえ、ストーリーにハマるのはもちろんですが……なんと言っても女性を魅了するのは、見目麗しき韓国俳優たち。
韓国ドラマに没頭しながら、疑似恋愛でこっそり恋心を満たしている方も多いと聞きます。
当記事は、韓国料理エッセイストでもあるライター・小澤サチエが、韓国俳優やドラマの魅力を語ります。
早いもので、今年もまもなく終わろうとしています。昨年火がついた韓国ドラマブームは、2021年も引き続き絶好調。
特に世界的大ヒットを成し遂げた『イカゲーム』が、韓ドラブームをますます加速させたといえるでしょう。
今年もたくさんの名作が誕生しましたが、作品が盛り上がったのは俳優たちの名演技あってのもの。そこで、2021年大活躍した俳優ベスト5をご紹介します。
どちらを推すべきか迷う……! 二人のイケメンが完全復活
『ヴィンチェンツォ』のソン・ジュンギとテギョン
今年を代表する韓国ドラマ『ヴィンチェンツォ』では、ソン・ジュンギがマフィア弁護士役を演じたことが話題に。
何より目が離せなかったのが、ソン・ジュンギとテギョンというイケメン二人による激しい闘いです。純粋なヒーローVS悪役という構図ではなく、マフィア弁護士VS悪徳企業。どちらも“悪”という斬新な設定から、目が離せません。
そしてこちらの作品、二人のイケメンが“復活”を遂げたドラマでもあるんです。
まずは、プライベートの離婚劇により、一度は大きくイメージダウンしてしまったソン・ジュンギ。本作は、彼が“完全復活”した作品とも言われています。ヴィンチェンツォ役が評価され、マフィア弁護士というヒールな魅力を開拓したことで、トップ俳優としての存在感を再び見せつけました。
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