そしてライバル役のテギョンは、アイドルグループ2PMのメンバーでもあります。メンバー全員が兵役を終えた2PMが、ちょうど『ヴィンチェンツォ』の放送を終えてまもなくのタイミングで、5年ぶりに新曲を出すという“完全体カムバック”が注目を浴びました。
入れ替わりが激しいK-POP業界において、古参の韓国芸能好きにとってはとても嬉しいこのニュース。『ヴィンチェンツォ』でのテギョンの活躍は、グループのカムバックを控えたタイミングとしては完璧でした。
「アイドルのイメージが強かったテギョンに、こんな一面があったなんて……」と大きな衝撃を受けた『ヴィンツェンツォ』。ジュンギとテギョンという二人のイケメンを見ながら、思わず「二人ともおかえり!!!」と言いたくなりました!
ちなみに「韓国ドラマあるある」のひとつでもあるのが、俳優のシャワーシーンなのですが、テギョンの鍛え上げられた肉体はレベル違いでしたね……(笑)思わずドキドキしてしまいました。
遅咲きのアラフォー女優に勇気付けられた!
『Mine』のイ・ボヨン
財閥サスペンスドラマの『Mine』も、今年のオススメ作品のひとつ。
注目すべきはヒスを演じたイ・ボヨンの好演でした。血の繋がらない息子を全身全霊で守り抜き、闘う母親の姿に、同じ女性として胸を打たれた人も多かったでしょう。華やかな財閥ファッションも素敵でしたね。
42歳と思えぬ若々しさと美貌を保つイ・ボヨンですが、20年以上の芸歴を持ちながらも、実は芽が出たのは30代。女優の仕事を諦めようとしたことは一度や二度ではなかったとか。40代になってからの主演作品『Mine』は、確実に彼女の代表作となりました。
“遅咲きのトップ女優”の堂々としたオーラと美しさに、何歳になっても夢を諦めなくてもいいんだと教えられた気がして、同じアラフォーとして心から嬉しくなりました!
27歳で演技初挑戦のシンデレラガール
『イカゲーム』のチョン・ホヨン
昨年の『愛の不時着』や『梨泰院クラス』などの韓国ドラマブームには乗り遅れてしまったものの、今年大流行した『イカゲーム』は観た! という方は意外と多かったようです。韓国エンタメの実力を世界に知らしめることとなった、大ヒット作品。
単なるデスゲームではなく、格差社会の問題を切り取った人間ドラマであり、深く感動したという声も多く聞きました。
そして2021年のシンデレラガールといえば、本作のセビョク役に大抜擢され、女優デビューを果たしたチョン・ホヨン。本当にドラマ初出演なの!? と驚かされるほどの演技力と、溢れ出るカリスマ性。
27歳にして新たなキャリアに挑戦し、華々しいデビューを果たした勇ましさにはパワーをもらいます!
単なる今ドキのキラキラ美女ではなかった……!
『マイネーム:偽りと復讐』のハン・ソヒ
『マイネーム:偽りと復讐』で、父親を殺された復讐を果たすため、犯罪組織の一員として警察に潜入する主人公を演じたハン・ソヒ。
本作品で「今ドキの可愛い女の子」のイメージを一瞬にして払拭し、男性にも負けないかっこよさを見せつけたことで、一気に女性ファンを増やしたと思われます。
ハン・ソヒはもともとインフルエンサー出身で、ドラマ『夫婦の世界』の不倫相手役でバズり、その後はさらに『わかっていても』で大ヒット。
その経歴からも「ふーん。今っぽい感じのキラキラした女の子なんだろうな〜」と遠目に見ていたのですが……。
『マイネーム』で見せた一切飾り気のない素の姿や、激しいアクションものにも関わらず全編ノースタントで挑んだというエピソードなどから、並大抵のものではないプロ意識を感じます。
個人的には女優として一気に好感度が爆上がりしました。ただの美女ではなかったようです……!
ちなみに『梨泰院クラス』で憎たらしいドラ息子を演じたアン・ボヒョンも、『マイネーム』では惚れそうなくらい、別人のようにイケメンです!
以上、2021年イチオシの韓国ドラマを、名俳優たちの活躍ぶりとともに紹介しました。
「実はまだ韓国ドラマブームに乗り切れていない……」という方もまだ間に合います(笑)。この5人を押さえておけば間違いなし! 冬休みの間にぜひ韓国ドラマを楽しんでください。
単なるイケメン&美女じゃない。2021年最も活躍した韓国俳優たち
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