今回は初めて英国以外のプリンセスにもフォーカスしてお伝えします。
キャサリン妃と並び、欧州で人気のお洒落アイコン・プリンセスといえば、スペインのレティシア王妃。
キャサリン妃同様、民間からスペイン王室に嫁いだ初めての女性で、現在49歳。42歳の時にフェリペ6世が即位されたことに伴い、王妃となられました。
王室入り以前には、ジャーナリストというキャリアをお持ちの王妃。才色兼備で、知的かつモードなファッションセンスにも定評があるレティシア王妃ですが、実はキャサリン妃との共通点も多いのです。TPOに合わせたファッション七変化や、親しみのあるブランド選びなど、人気の理由にはやはりファッションも関係あり。代表的なアイテムとともに、実は似ているお二人のスタイルをご紹介します。

 


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共通点1:永遠の定番的なロイヤルアイテムは、コンサバスーツ
 

2014年4月14日、ニュージーランド・ツアー中、クライストチャーチを訪問。 スーツ/ルイザ・スパニョーリ クラッチ/マルベリー 靴/エピソード 写真:Shutterstock/アフロ

ロイヤルスタイルの代表アイテムといえば、やはりスーツ。キャサリン妃が結婚前からずっと愛用され続けているのが、このようにトレンドに関係の無い伝統的なデザインのもの。
小さな襟付きのシングルジャケットにタイトスカートとのセットアップ。ウエストには黒いベルトでアクセントがつけられ、赤×黒のバイカラーがモダンで華やかです。
デザインがコンサバな分、色は鮮やかなものを選ばれていることで、初々しいプリンセス時代は勿論、三児の母となられた今でもなお愛用中です。

2015年11月20日、スペインを公式訪問された、ヨルダン国王ご夫妻と共に、マドリッドの分子生物学センターを訪問。 スーツ/キャロリーナ・ヘレラ バッグ/ヒューゴボス 靴/プラダ 写真:ロイター/アフロ

一方、レティシア王妃も、ベーシックかつクラシックなデザインのスーツを愛用されています。
ノーカラーに、タックでペプラムをつくり華を持たせたジャケットとタイトスカートとのセットアップ。元ジャーナリストらしいお仕事モードの凛としたスタイルがお似合いです。
シンプルながら、カーブ感のあるウエストのシルエットで女性らしさを作るところは、キャサリン妃と同じですね。
鮮やかな色もお召しになりますが、基本はシックでシャープな印象のスーツがお好きなレティシア王妃です。

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