こんにちは。フードジャーナリストの中田ぷうです。1月も半ばを過ぎると、バレンタインシーズンが本格的にスタート。幼い頃からお菓子缶の魅力に取りつかれている私にとって、前年のハロウィンからホワイトデーまでの約半年間は気が抜けません。第二次お菓子缶ブーム真っただ中の今、かわいいお菓子缶はびっくりするようなスピードで売れてしまいます。それだけに見つけたら“即買い”が鉄則。10年ほど前に“第一次お菓子缶ブーム”がありましたが、今はそれ以上の熱狂ぶりを感じます。

 


“クルミッ子缶”に期間限定スイートピンク缶が登場!

1954年創業。鎌倉・鶴岡八幡宮の門前に本店を構える「鎌倉紅谷」。ここの「クルミッ子」と言ったら、今や鎌倉を代表する銘菓と言っても過言ではありません。私も20年近く前に知り、以来、デパ地下など見つけると買っている大好きなお菓子です。

その「クルミッ子」が、2020年10月に缶入り商品を発売(写真左)。待望の“クルミッ子缶”の発売はSNSでも話題になったので、知っている方も多いと思います。そして今季、その“クルミッ子缶”にバレンタイン・ホワイトデー限定でスイートピンク缶が登場。通常のブラウン缶とはまた違った、春らしいかわいさを持った、女子力満点の缶。これは“買い”ですし、ギフトとしてもとても喜ばれると思います。ただ、売れ行きが非常に好調とのこと。ホワイトデー前に売り切れる可能性もあるので、欲しい方は早めに入手してくださいね。

 

中には「クルミッ子」が10個、きれいに並べられています。
スイスの伝統菓子「エンガディナー」からヒントを得て生まれた「クルミッ子」は今から36年ほど前に誕生。香ばしいクルミと自家製キャラメル、バター生地の3つのおいしさを1度に楽しめるお菓子です。