こんにちは、お菓子缶研究家の中田ぷうです。お菓子缶に魅せられ45年。今ではひと部屋丸ごと“缶だらけ”というオタクぶりで(笑)、1000個近いお菓子缶を所有しています。10月20日にはお菓子缶の専門書『素晴らしきお菓子缶の世界』も刊行。第二次お菓子缶ブーム真っ只中の今、注目すべきお菓子缶を紹介していきます。

 


店頭では11月~翌年3月までの限定販売のお菓子缶

神戸・芦屋にあるバウムクーヘン専門店「エレファントリング」のお菓子缶は店頭では11月~翌年3月までの期間限定販売のちょっとしたレアもの(オンラインショップでは通年購入可能)。中の商品が非常に繊細なため、気温が上がらないこの5か月間しか販売しないのです。

印象的なグリーンとネイビーの色合わせは、ブランドのイメージカラー。なんとも大人っぽく、そしてどこかクラシカルな色合わせなのがいいですよね。他では見ないオリジナリティあふれるデザインの缶ですし、ギフト使用してもまず人とかぶることもありません。

そして全面に描かれている、象のエレン。象は多くの国で幸せの象徴とされていますので、まさに縁起を担ぎたい年末年始のギフトにぴったり。

 

中にはチョコレートをディップしたラスクが入っています。

ここ何年ともう大きなお菓子缶は影をひそめ、小さなお菓子缶がメジャーとなりましたが、この「エレファントリング」のお菓子缶も”小箱感“あふれる、愛らしいサイズです。