「日中の架け橋の一助を担いたい」黄さんの覚悟
『バチェラー・ジャパン』シーズン4は結婚に対する価値観の多様性だけが新たな試みというわけではありませんでした。「中国人の僕が“バチェラー・ジャパン”のバチェラーって、番組としては一石を投じるもの」と、黄さん自ら指摘しています。
「使命感を強く持ったわけではありませんが、僕の一挙手一投足によって、中国に対する見方が少し変わってくれればと思ったのは確か。日中の架け橋の一助を担えることができるのではないかと『バチェロレッテ』の参加から意識するところがありました。だから、どうして自分が4代目バチェラーだったのか。存在意義も考えた上で務めさせてもらいました」
同じ中国出身の知人からは『日本の番組で中国人が堂々としている姿は清々しい』『中国人のイメージを上げてくれてありがとう』というメッセージをもらったそうです。覚悟を持って臨んだ黄さんにとって励みになる言葉だったはず。
「楽なのはバチェロレッテ、楽しいのはバチェラー。同じ“楽”ですが、運命の相手に出会うこともでき、僕の人生をワクワクさせてくれる旅でした」
そう話す、黄さんの表情は晴れ晴れとしたもの。真実の愛を求めることに国際結婚だろうが、どの国籍だろうが関係ないと言わんばかり。ガチ婚活サバイバル番組であることを認識させられます。そして、多くのファンから祝福されたその後の2人の行方まで、お節介ながら気になってしまいます。
『バチェラー4』黄皓さんの過去最高のバチェラーっぷり
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