週末、ご両親に同行され、ラグビーの試合観戦をされたジョージ王子。
思えば約一年ぶりにお姿を拝見。嬉しいサプライズでした。
現在8歳のジョージ王子ですが、191cmのウィリアム王子と175cmのキャサリン妃のDNAをしっかり受け継ぎ、驚くほどの高身長に! パンプスを脱がれれば、母息の差はより無いなくなるはず。
両親譲りのハンサム、スラリと伸びた細くて長い脚に加え、ママと同様に、もしくはママのプロデュース力による、ファッションセンスも注目です。

今回は、なかなか拝見する機会の少ないプライベートシーンや、カジュアルなスタイルにフォーカスします。より興味ありますよね!

未来の国王として、英国らしく、且つわかりやすく好感度の高いスタイルであることはもちろん、プリンスらしさも重要です。最新のファッションから、2歳に満たない頃の幼いジョージ王子のファッションにまで遡り、現代のプリンス・スタイルを紐解きます。
意外にも我が子にも真似の出来るプレーンなスタイルが多かったり、一方でさすがプリンス!と感動&納得のポイントも。とにかく超キュートなジョージ王子ファッションをご覧ください。

 


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8歳:対戦チームを意識した、定番のバイカラー・ダウンJKを着用

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2022年2月26日、ラグビー“シックスネーションズ”の試合観戦。 ダウンジャケット/ラルフ ローレン 写真:PA Images/アフロ

この日、対戦したのはキャサリン妃がパトロンのイングランドと、ウィリアム王子がパトロンとなられているウェールズの対戦。ご夫妻はそれぞれ、チームカラーのマフラーを巻かれている中、ジョージ王子はどちらにも共通している色、赤をアクセントにしたダウンジャケットをお召しに。
意味も分かった上でご自身で選ばれたとは思えませんが、しかし赤とネイビーといったバイカラーはジョージ王子の定番でもあります。
ネイビーのチノらしきパンツに、スリッポンタイプの黒い靴を合わされています。

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キャサリン妃の千鳥格子コート/ホランド・クーパー ジョージ王子のダウンジャケット/ラルフ ローレン 写真:ロイター/アフロ

こちらが寄りの画像。基本であるネイビーのボトムに合わせて、上半身には顔が明るく、あか抜けて見える赤を使ったお洋服を、よくキャサリン妃は選ばれています。
お顔立ちがハッキリしているので、派手にならず、むしろ英国調で伝統的にも見え、とてもお似合いになっています。


7歳:一昨年には、赤×ネイビーのボーダーニットを着用
 

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2020年12月11日 ロンドンのパレイディアム劇場にて、医療従事者達へ感謝をするパントマイム・ショーをご覧に。
ショージ王子:ボーダーのカシミアニット/ラルフ・ローレン シャーロット王女のワンピース/ザラ ルイ王子のニットジャケット/アマイアキッズ(ジョージ王子のお下がり) キャサリン妃のワンピース/アレッサンドラ・リッチ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

最後にご一家のお姿を拝見したのがこの時、1昨年の年末でした。この時にも、赤×黒ネイビーのボーダーニットに、ネイビーのボトムといったスタイルのジョージ王子です。
細めのボーダーはカジュアルの印象が強くなりますが、太めは、逆にモダンな印象に。
ニット&パンツというラフなスタイルにも関わらず、お洒落でスタイリッシュにも見える着こなしのジョージ王子がさすがです。
ニットの場合は、赤の色味が重要。ジョージ王子のように、ボルドー系の落ち着きのある色味の赤を選べば、お洒落感があり、派手にならないでしょう。