そろそろ春の気配を感じるも、まだまだ寒い日が続きますね。そんな季節の変わり目に繋ぎアイテムとなるのはやはりデニム。ロイヤルスタイルに新たな風を吹き込み、公務にスキニーを取り入れたキャサリン妃と、カリフォルニア育ちでデニムが基本スタイルのメーガン夫人。最近こそなかなかお姿を拝見する機会は減ったけれど、そのファッションセンスはお墨付き。毎度注目が集まります。

タイプが異なるからこそ面白い、キャサリン妃とメーガン夫人、お二人のデニムスタイルを比較してみました。シーンやデザイン別に、それぞれの個性が伺えるデニムファッションをご紹介です。

まずは意外な共通点、ボーダースタイルです!

 


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①ボーダー×デニムの着こなし
キャサリン妃:トリコロールのフレンチカジュアル

2017年4月19日、ロンドンマラソンに参加するランナー達を招いて、ケンジントンパレスでレセプション。 ボーダーのニット/ルイザ スパニョーリ スニーカー/スペルガ 写真:ROTA/Camera Press/アフロ

ボーダーといえばキャサリン妃の定番。ジャケットのインナーとして、キレイめ公務スタイルにしたり、子育てスタイルにもマスト。鉄板カラーのブルー系はもちろん、こんなトリコロールもご愛用。スキニーもネイビーにして、足元はスニーカーと、フレンチ風のカジュアルスタイルがキャサリン妃らしく、とてもお似合いです。


メーガン夫人:白×黒モノトーンのシャープな着こなし

2019年2月25日モロッコを公式訪問。 ニット/エキプモン マタニティスキニー/ラグ&ボーン ショートブーツ/スチュアート・ワイツマン 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

一方、メーガン夫人のボーダースタイルはというと、白と黒のモノトーンのボーダーをチョイス。ボトムもブラックスキニーとショートブーツで繋げて脚長効果を狙ったコーディネートです。
この時アーチー君を妊娠中でふっくらお腹ですが、意外にもこのピッチとこの配色なら目立たないことが判明。やや緩めのゲージでお腹を締め付けないところもポイントですね。
下半身をすっきり細く見せてくれるバランスにも注目のスタイルです.


②公務でのデニムスタイル
キャサリン妃:カラージャケット+スニーカー キッチリ&リラックス スタイル

2021年6月22日、ロンドンの自然史博物館を訪問。 ジャケット/クロエ 白のトップス/ローレン ラルフ ローレン デニム/アンドアザーストーリーズ スニーカー/ヴェジャ 写真:代表撮影/ロイター/アフロ

キャサリン妃が、今ではロイヤルスタイルとしてすっかり定着させたのが、デニムとジャケットを合わせたスタイル。実は静かに進化もしていて、かつてスキニー一辺倒だったシルエットがスリムに.そしてローライズから、現在のトレンドでもあるハイウエストに変化。
ジャケットは、ロイヤルらしく明るめを選び、カジュアルスタイルにも華やかさを忘れません。でもウエストにはゴムでシャーリングが、そして袖口もリブになっていたりと、リラックス感のあるデザインがやはりモダンです。
甘さとラフさ、きちんと感とカジュアルさのバランスがお得意のキャサリン妃ならではのコーディネートですね。


メーガン夫人:モノトーン+ハイヒール+帽子の、モード&セクシー スタイル

2019年7月4日、ウィンブルドン観戦。 ジャケット/ラジャンス デニム/マザー サングラスFinlay & Co/ 帽子/Madewell x Baltimore 写真:REX/アフロ

メーガン夫人が、ウィンブルドンを観戦された時のスタイルがこちら。白のジャケットに黒のインナー、ブルーのスキニーというやはりシャープなデニムスタイル。
ひとつひとつはベーシックなアイテムに、メンズテイストのパナマ帽やハイヒールをプラスして、小物で味付け。全体をモードに、かつセクシーにキメるのがお上手なメーガン夫人です。
ここではブラックではなく、ブルーデニムにされたことで、明るさと抜け感がプラスされ、パンプスとあいまって女性らしさが感じられます。

では続いては、キャサリン妃とメーガン夫人のプライベートスタイル比較です!

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