ここ数日、東京ではまたまた肌寒い日が続いています。でも、週末にはまた20 度近くまで気温が上がるみたいですね。ただでさえ、いろんな不調があるってのに、もう体が追いつかないよ、ぽそり……。
だというのに、私ってば、この週末に衣替えをしてしまいました! いや、正直いうと、まだ寒さが戻ってくるとわかってはいたのですが、どうしてもくたびれてきた冬物のお手入れをしたかったのと、少しずつ投入している春物のコンディションを整えたかったのです。ということで、カシミアのニットをせっせと手洗いしてみたり、春物にアイロンやスチーマーをかけたり(spotifyのプレイリスト「昭和ポップス」を聴きながら! 時々熱唱しながら!!)。
そんなわけで寒かったこの日は、こんなレイヤードスタイルで乗り切りました。
チョッキなどの“中途半端な服”への愛については、このコラムでも何度となくお話ししていますが、このジレコートも、これまた超・中途半端な服。コートなのに袖がないとは、これいかに?? あったかくなりたいのか、寒くてもいいのか。でもこの中途半端で、ちょっとややこしいデザインこそが、おしゃれの醍醐味でもあるのですよね〜。
このジレコートは、表面感のあるウール素材ですが、一重で薄手なので、こんなレイヤードスタイルにぴったり。秋口にはロンTと合わせたり、中途半端だからこそ、実は長い期間使えます。この日は永遠のベーシック=Gジャンとレイヤード。こうすることで、早めにGジャンのスタイリングが楽しめる! もちろん中はニットで、しっかり防寒も忘れずに。(ここをスウェットにしてしまうと、風邪警報が発令します!)
足もとには、以前もご紹介したナイキの白いスニーカーを。この冬に購入して以来、かなりのヘビロテっぷりです。いやあ、それにしても、本当に白い靴の威力ってすごい。ほんの小さな面積、全体で見たら1割にも満たないくらいの面積にもかかわらず、白を差すことで全身の印象がぐっと軽やか、かつクリーンに。この冬の“元取れアイテムNo.1”に認定してもいいくらい! 大活躍しています。
そうそう、先日久しぶりに伊勢丹に行ったのですが、やっぱり春のおしゃれはいいですね〜。明るい色の春服が並ぶのを見ながら、今よりもう少し自由に出かけられるようになるといいなあ、と心から思いました。ペラペラの可愛いワンピースを着てテラスで飲んだり、おしゃれをもっともっと楽しめる日が来るといいですね!(お酒は適量で♡)
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