今回、UVと化粧下地が同じ部門にいるのは、その境目がどんどん曖昧になっているから。UVだけどトーンアップや肌色補整ができる、カラーコントロールできる下地だけどマルチプロテクト……など、それぞれにありとあらゆる機能が搭載されていて、お互いの垣根を越えているのです。ですがそれ故、何を選べばいいかわらかなくなることも。そんな方はここでご紹介する選りすぐりのアイテムのなかから、理想の一品を見つけてみては?

今回も、人気コスメが当たる読者投票がありますので、ぜひそちらにも参加してくださいね。

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mi-mollet Beauty Awards
<UV&下地部門>

2022年「化粧下地&日焼け止め」のおすすめは?トーンアップに肌色補正の進化がすごい!_img0
 

最新UV&化粧下地は
独自の発想と技術が生んだ個性派揃い!

多機能過ぎるとお伝えした現在のUV&下地の状況ですが、使用感がいいこと、トーンアップとマルチプロテクト機能の搭載はもはや当たり前となり、さらに注目したい特徴があるものがたくさん出てきています。たとえば、太陽の光を美容効果のある光に変換する「サンデュアルケア」技術を採用したもの、肌に保水し続ける「ウォーターサプライ」機能があるもの、海洋環境に配慮した「ビーチフレンドリー」なもの、美容液成分を配合し「エイジングケア」ができるもの、肌の「リフトアップ効果」があるもの……。それらの発想そのものと、具現化する各社の技術と努力に、プロのみなさんも拍手喝采!

 


Entry No.1
色ムラカバーと紫外線カットを叶える美容液プライマー
スキンプロテクター カラーコントロール
003 SPF40・PA+++ 30g ¥4180/アディクション ビューティ

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選者:入江、長谷川、畑中、村田

美容液91%配合だから、使うほどに潤ってなめらかな肌になる日やけ止めカラープライマー。みずみずしいテクスチャーが優しく肌に伸び広がり、色ムラ・毛穴を自然にカバー。なのに皮脂コントロール成分入りで、皮脂による化粧崩れをブロックします。全4色展開のうち今回選ばれたのは、くすみや色ムラを整えてくれるベージュでした。

「マスクをするようになってから、赤みや色ムラが気になるように。保湿力の高さと柔らかなテクスチャーは、もう美容液レベル! 色ムラをさりげなくカバーしてくれる003のベージュを使うようになってから、ファンデーションの厚塗りが格段に減りました!」
――美容エディター・ライター 長谷川真弓さん
「しっかり紫外線からプロテクトする効果はあるけれど、テクスチャーがみずみずしいので、気楽に&気軽に使えます。私は黄ぐすみが気になるので、003のベージュがちょうどいい! 全体になじませると自然にワントーン明るい健やか肌にしてくれます」
――エディター 畑中美香さん


Entry No.2
乾燥もテカリも同時に撃退! 混合肌に最適な1本
UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア
SPF50+・PA++++ 30mL ¥3740〈編集部調べ〉/ラ ロッシュ ポゼ ※3月17日発売

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選者:赤松、長井、長谷川、水野、中田

さり気ないトーンアップと透明感アップを図れる日やけ止め乳液兼化粧下地。シリーズ第3弾となる新作は、ベタつきがちなUVフィルター成分を膜で包み込む独自技術により、ベタつきをカバーしながら潤いはプラス。さらに、軽くみずみずしい使用感でも均一なUV膜を肌に張り、UVA・UVBに対する高い防御力をキープします。

「日やけ止め乳液のトレンドは、高い保湿力を保ちながらもベタつかない軽やかな仕上がりへ。だからマスク前のスキンケアに最適! しかも日やけ止め&乳液機能に加え、程よいトーンアップも叶えてくれるから、毎日のメイク前にマストで仕込みたい!」
――ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん
「日やけ止めはしっかり塗らないと、いくらSPF値・PA値が高くても効果を発揮しません。このクリームはたっぷり塗っても白浮き感&厚塗り感がなく、それどころか塗るほどに透明で柔らかなツヤをのせられるんです。しかもベタつかなくて低刺激。どんなときでも使える心強い味方です!」
――エディター 中田絢子