お菓子缶の魅力にハマること45年。とうとうお菓子缶専門書『素晴らしきお菓子缶の世界』も出してしまうほど、お菓子缶をこよなく愛している、わたくしこと中田ぷうが、おすすめのお菓子缶をご紹介します。
コロナ禍になり、思うように旅にも出られなくなって3年目。“出不精”の私ですら、“大阪のあそこに行きたいなぁ”と思うときがあるほどです。今回は、そんな“トラベル禁断症状”をやわらげてくれる“ご当地お菓子缶”をセレクトしました。
美しき京都限定缶が1000円台で買える奇跡
デパ地下などで見かける、ひと口サイズのゼリー菓子「彩果の宝石」。ギフトとしての人気も高いため、ご存じの方も多いと思います。通常、お店ではいちごのイラストが描かれた白い缶のみの取り扱いですが、京都には限定缶が存在します。ここにしか存在しない超レア缶。赤、白、紺、金で構成され、古都・京都を彷彿とさせるモチーフをデザインした、“いちご缶”に比べると非常に大人っぽい缶です。
中には、果汁と果肉を贅沢に使ったひと粒ゼリーが28個入っています。しかしこの缶のデザインのクオリティと中身のゼリーのおいしさを考えると軽く3000円近くするのかと思っていたのですが、なんと1620円という良心的すぎるお値段……これは“買い”です。
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