ここ最近注目が高まっている「ブローチ」。取り入れるだけでパッと顔周りが華やかになり、エレガントに見える便利なアイテム。ですが、付ける場所やおしゃれにさりげなく取り入れる方法に悩んでいる人が多いアイテムでもあります。今回は「ブローチ」上手な世界のロイヤルから、「ブローチ」の付けこなしを学びます。 

 


関連記事
突然やってきた「ブローチ」ブーム。それは時代か年齢か?!【スタイリスト福田麻琴さん】>>


手軽に取り入れやすい「パールのブローチ」

オランダのマキシマ王妃。写真:picture alliance/アフロ

品よく取り入れやすいブローチといれば、パールを使ったものではないでしょうか。これからの季節なら、白いブラウスやカットソーの胸元に加えるだけで、着こなしが盛り上がります。

ブローチは入学式にもぴったり!

ご公務中のスペインのレティシア王妃。写真:Gtres/アフロ

入学式のセレモニーファッションにもブローチはうってつけ。ツイードジャケットなど、もともと華やかできちんとした装いでも、ブローチを加えると、より一層かしこまった雰囲気に仕上がります。

世界のロイヤルたちのフォーマルなシーンで、ブローチはマストアイテム

オランダのマキシマ王妃。写真:Splash/アフロ

加えるだけできちんと感がアップして、正装に仕上げてくれるブローチ。もちろん、世界中のロイヤルたちにとっても欠かせないアイテムで、彼女たちの着こなしをチェックすると、ブローチを取り入れていることがとても多いんです。

では、ブローチを付ける位置はどこが正解?

デンマーク王女、マルグレーテ2世。写真:AP/アフロ

多くのロイヤルの写真をチェックしたところ、いちばん多かった付ける位置は鎖骨のあたり。右側か左側かは、両方いらっしゃいました。写真のように、襟につけるのもおしゃれでマネしやすそう!

ブローチのおしゃれな楽しみ方

モナコ公妃の故グレース・ケリー。写真:アフロ

フォーマルでコンサバティブな装いのときだけでなく、チェックのジャケットやスカーフ、サングラスなど、デイリーなアイテムを使った着こなしのときにもブローチはぴったり。手をかけたおしゃれ感が高まります。

ほかにもブローチの使い方はある? ワンピースに合わせるのもおすすめ 

デンマークのメアリー皇太子妃。写真:ロイター/アフロ

たとえば、ワンピース一枚を着たシンプルなスタイルに取り入れるのもアリ! ダークカラーのワンピースも華やかな雰囲気になりますね。

【写真】ブローチはどこで買う? おすすめのブランド&アイテムを紹介
▼右にスワイプしてください▼

パールリングブローチ ¥9900/アドーア
【blanciris】〈別注〉Haricot collectionブローチ ¥22000/マルティニーク
【blanciris】〈別注〉Haricot collectionブローチCH21-001-VM ¥26400/マルティニーク
【blanciris】〈別注〉Succession collectionブローチCH21-003-SV ¥24200/マルティニーク
【blanciris】〈別注〉Succession collectionブローチCH21-003-VM ¥28600/マルティニーク
【blanciris】〈別注〉Succession collectionブローチCH21-002-SVAP ¥30800/マルティニーク
パールブローチ ¥9900/アドーア
【petite robe noire】イヤリング ¥16500/マルティニーク
JENNIFER CURTIS ハートブローチ ¥33000/ペヨテバード・デザインズ


※上記すべて取り扱いはELLE SHOPとなります。価格は3月30日時点の情報です。

構成・文/高橋香奈子