東京のコリアンタウン、新大久保。過去最大と言われる韓流ブームにより、次々と新しい店やスポットができ、新大久保の街が非常に盛り上がっています。
韓国ドラマやK-POPに触れていると、「韓国旅行がしたい!」という気持ちを掻き立てられますが、渡航がままならない今、“擬似韓国旅行”を楽しむ感覚で新大久保を訪れる人が多いです。
当記事では、「月に10日以上は新大久保にいる」というライター・小澤サチエが、韓国ドラマにハマっている皆さんのために、“韓国ドラマが再現できる”新大久保での過ごし方を紹介します。
今回は、この春大ヒットしたドラマ『社内お見合い』の世界にどっぷり浸れる、新大久保の楽しみ方をガイドします!
韓国ドラマを再現しよう! 新大久保の楽しみ方①
「ドラマに登場する韓国チキンを食べる」
韓国ドラマを観ていると、さまざまな韓国料理が登場しますが、特によく見かけるのが韓国チキン。登場人物たちが美味しそうにチキンを頬張りながら、ビールを飲んでいますよね。韓国ではチキン+ビール(韓国語:メクチュ)を組み合わせた造語「チメク」という言葉があるほど、愛されている組み合わせなのです。
韓国チキンのチェーン店がドラマのスポンサーになることもあり、単なる広告としてだけでなく、ロケ地としても使われています。有名なのは『愛の不時着』や『トッケビ』などで、登場人物のバイト先にもなっていた「bb.q オリーブチキン」。新大久保に店舗はありませんが、日本でも店舗展開しています。
そして今回おすすめするのは、『社内お見合い』で登場した「Goobne chicken(グッネチキン)」。ドラマの中では、ヒロインであるシン・ハリの実家のチキン屋さんです。
「グッネチキン」は日本でも数店舗構えており、新大久保にもお店があります。売りは、油で揚げたフライドチキンではなく、オーブンで焼いたローストチキン。韓国チキンというと衣がたっぷりついたフライドチキンを想像しますが、それよりだいぶヘルシーなのが嬉しいですよね。
ぜひ「グッネチキン」で、ビールと一緒に“チメク”を楽しんでください。
ちなみに4月上旬に私がお店に行ったときは、店内のテレビで『社内お見合い』が流れていたり、ポスターが貼られていました。『社内お見合い』を観ながら、ハリの実家でチメクができるなんて……! ドラマのファンとしては大興奮です。
- 1
- 2
Comment