ファッションを仕事にしている編集者でも、仕事が立て込むと「コーディネートを考えるのがめんどくさい」と思う日が割とよくあります。でも、周りはおしゃれな人だらけ……。体型がスラリとしていたり、おしゃれな雰囲気の持ち主なら何を着てもサマになると思うのですが、“ぽっちゃり体型のふつうの人”である私。そんなとき、どんな工夫をしているのか、紹介します。

 


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方法①肌見せをする

肌見せの分量が増えすぎるとだらしなくなってしまうので、胸元だけにシャープなV字で肌見せができるシャツは、本当に助かります。

デコルテを出すと、簡単にきれいめな印象になれるように感じています。なので、困ったら頼るのはシャツ。ウエストゴムのカジュアルな裾スリットパンツやフラットシューズを合わせても、大人っぽく仕上がります。

シャツ/マディソンブルー パンツ/GU バッグ/ザ ジャクソンズ 靴/ペリーコ

洗濯後、アイロン要らずでそのまま着られるシャツやブラウスを持っておくことも大事なポイント。コットン100%のパリッとしたシャツは好きですが、洗濯後のアイロンがマストなので、おしゃれが面倒なときは、なかなか手が出ません。

方法②小物に存在感を出す

Tシャツ/ユニクロ パンツ/GU バッグ/カフネ 靴/バレンシアガ

コーディネートを考えるのがめんどくさいときほど、ジュエリーはネックレス、ピアス、バングル、リングと、ちゃんとつけるようにしています。バッグや靴も、金具使いなどにひとクセあるものを選ぶと、服が地味でもうまくカモフラージュできます。

Tシャツ/ユニクロ パンツ/GU バッグ/カフネ 靴/バレンシアガ

「究極にめんどくさい」と思った日のコーディネートは、全身真っ黒。しかも、Tシャツに、ウエストゴムのパンツ……。小物次第では、かなりラフな部屋着風コーディネートになってしまう危険性も。だからこそ、存在感のある小物がマスト。バッグのレザー素材、随所にシルバーのツヤ感が効きます!

これからもっと厚くなると、Tシャツとボトムだけのワンツーコーデになるので、そんなときも小物使いを意識するのが大事になりますよね。
 

 
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