方法③華やかな色に頼る
シャツ／カデュネ パンツ／GU バッグ／ポレーヌ 靴／ペリーコ
おしゃれへのパワーがない日は、つい地味な色の服を手に取りがちですが、実は華やかな色を着るだけで、一気に問題解決。私の場合は、安心の黒のボトムに、ピンクなどの明るい色のトップスを合わせることが多いです。色の力のおかげで、ワンツーコーデでも“おしゃれしている感”が簡単に出せます。
2022秋冬の展示会でもよく見かけたピンク
プラステの展示会にて撮影。クオリティと値段を考えると、めちゃくちゃコスパがいいと毎回感動するブランド。
話は少しそれますが、今、ファッション業界は、2022年秋冬の展示会シーズン真っ只中。まだ真夏も来ていませんが……（笑）。もうコートなどの重衣料をひと足先に見せていただいています。
ピンクは2022年秋冬の展示会でもよく見かけたカラーです。プラステでは、バサッとエレガントに羽織れるピンクのロングコートを。
ダウンブランドというイメージが強いかもしれませんが、ウールリッチは名前の通り、ウール生地の毛織り工場からスタート。だから、ウールアイテムも素敵なんです。
ウールリッチでは、展示会会場に入っていちばん最初の目立つ位置のトルソーが、ピンクのアウターを着ていました。カーディガン以上、コート未満のアウターは、結局いちばん使えるデザイン。
最後は、ユナイテッドアローズの展示会。濃淡さまざまなピンクのコーナーを発見。
写真中央のいちごミルクみたいな淡いピンクを特にたくさん目にしました。
小物もピンク！ 全身真っ黒にピンクのストールを巻くのもかわいいなと妄想。
ユナイテッドアローズ系列のブランドが一堂に会する展示会でもピンクをたくさん見かけました。
ピンクはもちろん、2022秋冬も、華やかなきれい色ブームは継続する予定。もしふだん「色ものはあまり着ない」という方も、コーディネートを簡単に盛り上げてくれるので、ぜひトライしてみるのはいかがでしょうか。
2022秋冬展示会でファッション編集者が気になったもの
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撮影・スタイリング・構成・文／高橋香奈子
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