【40代髪型】分け目をなくすと、勝手に頭頂部がボリュームアップ?簡単すぎる若見えアレンジ必勝法!
知ってよかった! 旬のビューティ情報をお届けする連載。暑い季節、ヘアスタイルをすっきりおしゃれに見せたいとは、誰もが思うこと。前回に引き続き、髪のプロに夏アレンジのポイントを聞いてみました。
分け目を“線”から“点”へ!
POINT!
ナビゲーター
藤本容子
ミモレ編集部エディター。ストイックな筋トレや美容医療を遠巻きに眺めて早○年。肌とボディのエイジングには、とにかくポジティブ&マイルド♡♡につき合っていくスタンス。
特別ゲスト
保科真紀さん
uka 東京ミッドタウン 六本木 ヘアスタイリスト。美容師歴15年。ukaコスメ開発チーム・クリエイティブマネージャー。センスと技術に裏打ちされた美容アドバイスが信頼を集め、顧客は40代女性が多い。Instagarmにアップしているセルフアレンジも大人気。著書『ヘアゴム1本でなんとかする』(KADOKAWA) 。Instagram:@uka_makihoshina
40代は分け目を“線”でなく“点”にせよ!
入江 毎日暑いよねえ。
藤本 私、もう息絶え絶えです。そんなこの時期、たとえば休日に、手軽にイメージを変えるにはどうすればいいのか知りたいなあ、ということで、今回もukaの保科さんに登場いただきます!
入江 保科さん、簡単にヘアスタイルの雰囲気を変える方法ってありますか?
保科 実は分け目次第で印象ってずいぶん違うんですよ。
藤本 えっ、分け目だけで?
保科 はい。ハッキリさせる、曖昧にする、まっすぐにする、ジグザグにする……。でも、前提としてまず言いたいのは、40代の場合、分け目は“直線”ではなく、“点”にすべきということです。
入江 点にするとどういうメリットが?
保科 直線の分け目だと、どうしても頭皮が露出して、「薄いな〜」という印象を与えてしまいます。それに10年以上、同じ箇所で分けていると、「分けグセ」がつくという問題もありますしね。ところが、線をやめて点にすれば、髪が立ち上がりやすくなって、毛量も多く感じられるんです。
藤本 なるほど。分け目とその周辺の地肌って、目立ちますもんね。
保科 そうなんですよ。ヘアスタイルというと、みなさん毛先にばかり注力しますが、人は案外見ていない。それよりは根元に注力してと言いたいです。
入江 上のBefore写真でも、真ん中分にした両サイドの髪がペッタリしてますよね。
保科 センターパートにして、地肌をみせるかみせないか、根元のデザインを何も考えなくて良いのは20代前半まで。常にぱっくり地肌見えNG&頭頂部をデザインする意識を持ってください。
藤本 では、具体的にどうするか? 今回も保科さんにモデルになっていただいて、大人の分け目アレンジをお見せします。
一瞬で印象チェンジ! 分け目アレンジのテクニックは?
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入江信子
ビューティエディター&ライター。ビューティアイテムを見極める慧眼とトラブル”回避ケア”のプロ。美容業界屈指の「年齢不詳」女性ゆえ、久しぶりの再会メンバーからは、いつも年齢を尋ねられてしまう!