153日差しから顔も首も守るツバ広な帽子「バケットハット」。40代はどうかぶるとおしゃれ？

モデルとして、テレビ出演やラジオパーソナリティとしても活躍中の浜島直子さん、愛称“はまじ”。彼女がファッション、ビューティ、ライフスタイル、さまざまなジャンルで新しい自分を発見していく連載です。

夏の日差しから、肌、目、髪を守る上でも欠かせなくなっている「帽子」。首までしっかり守りたいなら、ツバ広な帽子「バケットハット」がいちばん。ただ日除けでかぶっているように見せないかぶりかたのコツを、はまじのヘアカットも担当しているヘア＆メイクアップアーティスト、横谷百栄さんに教えてもらいたいと思います。

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帽子は目深にかぶりすぎない、“ふわっと浅めに”がコツ

はまじ：しっかり日除けしたいならツバ広な帽子だよね。しかもバケットハットはツバが下向きになっているからしっかり日差しから守られて安心。このタイプは私もよくかぶってます。

横谷：おしゃれに、しかも日除けも万全に、となるとバケットハット、いいよね。しかもはまじがかぶっているのはリネン素材だから通気性もよくて、湿度も高くなる真夏によさそうだね。バケットハットはクラウンが深めだから、ぎゅっと深くかぶりたくなるんだけど、おでこ半分よりも上くらいでOK。ツバが広くて、下向きなので、目深にかぶらなくてもちゃんと日除けできますよ。

はまじ：キャップのときのひとつ結びと違って、リネンのナチュラルな雰囲気に合わせてゆるっとひとつ結びがいいね。サイドに細く後れ毛を残したヘアスタイルにしてくれたけど、やっぱり少し髪を残すがポイントかな。ちなみに髪が短めの方はどんなふうにかぶったらいいの？

横谷：もしショートやボブで前髪のある方なら、かぶったときにも前髪が見えるようにそのままかぶってください。このときもぎゅっと深くかぶらず、ふわっと浅めに。前髪をあげてかぶると、前髪が変に潰れてしまうので、帽子を脱いだときに大変なことに……。もし前髪がない方なら、このときのように分け目を変えてかぶるのがいいと思います。

意外に合わせる服を選ばないのがバケットハットのいいところ

はまじ：リネン素材のバケットハットなら、こんなきれいめのジレに合わせてもいいし、もちろんカジュアルなTシャツやワンピースにもいいし、幅広く活躍してくれそう。

横谷：ツバが広いから、小顔効果もあって、バケットハットが大人世代にも人気が出てきたのがよくわかります。

はまじ：しかもバケットハットってたいていループつきじゃない？　今はおしゃれにゆるっと垂らした状態だけど、自転車に乗るときや子どもと遊んで走ったりするときは、ループをきゅっと締めれば、帽子が飛ばされる心配もなくて、本当に助かるんだよね。

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