【髪型ビフォーアフター】脱コンサバ!デニムが似合うカジュアルおしゃれ髪になりたい
着たいテイストの服が似合わないとあきらめるのは、ちょっと待って。その悩み、髪型を変えれば解決できるんです! いまどきカジュアルが似合わないと悩むミモレ編集部の山本さんが、ヘアエディターさとゆみさんのカウンセリングアドバイスを素に、美容院でヘアオーダー。コンサバなイメージを脱却し、デニムが似合うおしゃれ髪に華麗に変身!
■カットをお願いするのは
作家・編集者 山本理沙さん
■カットを担当するのは
髪型オーダーを成功させる鍵は「不安要素をつぶすこと」!
広がりやすいクセ毛のせいで、今までは髪がまとまることだけを髪型チョイスの優先事項にしてきたという山本さん。だけど本当は、ふわっとしたエアリーヘアにしてみたい! そこでベテランヘアエディターのさとゆみさんこと佐藤友美さんのヘアカウンセリングでアドバイスを受け、大人のきれいめヘアが得意な、「MINX RICCa」の中野さんの元へ。
山本理沙さん(以下、山本):ここ20年くらい、髪型が変わってないんです。クセ毛矯正のためにストレートパーマをたまにかけているんですが、今回は井川遥さんのように、しっとりした女性らしい雰囲気のゆるふわロングが希望です。
中野太郎さん(以下、中野):わかりました。鎖骨くらいまでは切っても大丈夫ですか?
山本:普段自転車に乗ることもあり、結べる長さがキープできれば大丈夫です。
中野:ゆるふわヘアご希望ということですが、山本さんは縮毛矯正をしてしまっているので、そこにさらにパーマをかけるのは難しいんです。なので少しだけレイヤーを入れて、毛先に動きが出やすくするのがいいと思います。あとは前髪を切るだけでもかなり柔らかい雰囲気になりますよ。そういう髪型にして毛先だけ巻けば、井川遥さんみたいに優しい表情が出せるはず。
山本:嬉しい! 私は何を着てもコンサバになっちゃって、デニムとスニーカーが似合わないのが悩みなんです。カジュアルな服を着たときに今っぽく着こなせるように、髪型にちょっと抜け感が欲しいなと。
中野:それならなおのこと、前髪を切るといいですよ。長めの前髪を作ることで、無造作っぽいニュアンスが生まれるので。カラーはどうしますか?
山本:いつもどうやって染めても毎回オレンジっぽい色味になるので、できれば避けたいです。
中野:日本人の髪質だと、どうしても赤みが出やすい。一度ブリーチすれば理想の髪色に染めやすくなるけれど、一発で染めようとすると、オレンジっぽくなってしまうのはあると思います。
山本:じゃあ今回はやっぱりやめておきます。ところで、レイヤーを入れると髪型が膨らんだりしないですか? あと、私は不器用なのでヘアアイロンで上手に巻けないのですが……。
中野:レイヤーは髪を鋤く量を調節すれば広がらないようにできるので、大丈夫。アイロンも、切ったあとに簡単な巻き方をお伝えするのでご安心を。
――こんな風に、カット前のカウンセリングで不安に感じることはすべてクリアにしておくのが、イメージ通りのヘアスタイルを叶えるためには欠かせないステップとなります。
1デニムやスニーカーなどカジュアルなアイテムもおしゃれに楽しみたい
2ナチュラルな色っぽさ、女っぽさを保ったまま歳を重ねていきたい
3結べる長さはキープしたい
いざカット!
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中野太郎
「MINX RICCa」代表取締役。ミンクス青山、ミンクスセントラル店、銀座店にて、常にトップクラスの人気を誇り、店長、取締役に。セミナーやTV出演、ショーや撮影、カット本の出版など多方面で活躍。