ワインのみならずウイスキーにも合う、クセありチーズケーキ
ひと口食べたときの衝撃……! 「レゾルカ」のチーズケーキは、今まで食べたチーズケーキとはまったく異なるので覚悟してください(笑)。何しろゴルゴンゾーラを使用。食べた瞬間、あのクセのある香りが口内に広がり、それを追いかけるくるみ入りクランブルと地中海から厳選したはちみつの甘さ……こんなチーズケーキ食べたことありません。そしてこんなにも余韻が残るチーズケーキも他にありません。個性的すぎてコーヒーや紅茶の方が負けてしまいますから、ぜひ赤ワインやウイスキーを合わせてみてください。まさに“大人専科”のチーズケーキです。
日本で味わえるのはここだけ! 本家直伝のバスクチーズケーキ
日本でも未だ人気のあるバスクチーズケーキですが、本来は世界有数の美食の街として知られる、スペイン・バスク地方にある老舗バル「ラ・ヴィーニャ」で生まれたもの。しかしその製法は、代々「ラ・ヴィーニャ」を経営する家族にしか伝授されず、門外不出とされてきました。世界中のパティシエたちが学びたいと懇願した製法……それを特別に継承したのが、「ガスタ」のシェフである戸谷シェフです。つまり「ガスタ」ではスペイン本家の“本物のバスクチーズケーキ”を味わえるのです。
この濃厚さ、クリーミーさ、ねっとり感。本当に不思議ですが、他の“バスクチーズケーキ”と言われているものとはまったく違う、レベルの違うおいしさなのです。そのため、バスクチーズケーキ・ブームが落ち着いた今も、ここのバスクチーズケーキだけは人気が衰えず、未だ多くのファンが何度も買いに訪れるのです。
ロゼの辛口、ちょっと邪道ですが、しっかりと冷やした赤ワインとも非常に合います。
辛口の白とロゼに合う、とろける舌触りの贅沢チーズケーキ
那須塩原(栃木県)の定番土産「御用邸チーズケーキ」を手がける「チーズガーデン」。デパ地下にも店舗があるのでご存じの方も多いと思います。さまざまなチーズケーキを取り扱っていますが、お酒に合うといったら「しらさぎ」一択!
この「しらさぎ」は数種類のチーズを使って焼き上げた生地に、サワークリームをまとわせたスペシャル感の高いチーズケーキ。土台にはメープルシロップとヘーゼルナッツを使っているため、これまたお酒に合う“コク”がしっかりとあります。しかし舌触りはあくまでもなめらかでクリームのようなとろけ感。今の時期なら辛口の白とロゼが合いますが、冬は温めた白ワインも合います(赤のホットワインよりもさっぱりしているので、チーズケーキによく合うのです)。
夏の宵、ぜひチーズケーキとワインのマリアージュを楽しんでみてください。
ワインと相性抜群! 大人の絶品チーズケーキセレクション
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構成/佐野倫子
前回記事「暑い日は調理にサヨナラ!「成城石井」の冷たい麺とサラダで食卓完成!」はこちら>>
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