1927年創業、老舗スーパーマーケットの「成城石井」。お惣菜は、通年販売しているものもありますが、季節限定のものもあり、中でも夏は冷たい麺とサラダがおいしいんです！ もはや日本の高温多湿な夏は、生きているだけで精一杯……！ 無理して毎日、料理をする必要はありません！ ときにはお惣菜に頼って、体を休めませんか。
あの大御所タレントをも魅了したおいしさ！ しかも500kcal以下！
「成城石井」の夏のお惣菜の中でイチオシなのが、“冷たい麺”。何しろバリエーションも多く、冷製カッペリーニのみならず、冷やしラーメンや冷たいおそば、サラダそうめんまで揃うのも大きな魅力です。
実は麺類、暑い夏には登場回数の多い食材ですが、”作る方“は大変……。「麺料理は簡単でいいよね」なんて戯言です！ 何しろ少量の湯でゆでてもおいしくありませんから、鍋に大量に湯を沸かさなければなりませんし、火を使うのでとにかく暑い！ しかもゆでて終わりではありません。しっかりと水ですすぎ、大量の氷で冷やして〆て……なんて作業を灼熱の台所でやらなければならず、食べる頃、作り手はぐったり……。ですからここは、買ってしまった方がラク！ しかも「成城石井」の冷たい麺は、麺がくたびれていないし、他のスーパーマーケットやコンビニの麺惣菜に比べて具がたっぷりと入っているのがうれしいんです。
さてまずおすすめするのは、「紀州産梅と大葉の和風ジュレカッペリーニ」。こちら某大御所タレントの方が、ブログで絶賛されていた１品です。
梅の酸味やだしの旨味を感じる“和”のおいしさを持つ、冷製パスタです。カッペリーニの上にはトマト、鶏肉、玉ねぎ、水菜、大葉がたっぷり！ 「成城石井」特製のごま油香る和風ジュレを混ぜていただきます。疲れて帰ってきたときに食べるとほっとする味。
サラダ感覚で食べられるカッペリーニ
そしてこちらもカッペリーニですが、前述した「紀州産梅と大葉の和風ジュレカッペリーニ」と違い、サラダパックのような深さがあるパックに入ったシリーズ。
毎夏、画像の「ココナッツクリームとガーリックシュリンプのトマトカッペリーニ」（500kcal以下）と「海老と大葉のジェノベーゼ風カッペリーニ」のほか、「あさりと小柱の冷製トマトカッペリーニ」（500kcal以下）、“彩り野菜”を使ったカッペリーニが販売されています。どれもおいしいですが、やはり人気なのは、魚貝が使われている３つ。やはり魚貝を使うと、味と旨味が違いますよね。
“ガーリックシュリンプ”はココナッツクリームとナンプラーが使われているので、クリーミーでまろやかですが、エスニックな味わいを楽しめます。
“ジェノベーゼ”は大葉が使われているので、バジルを使った本格的なジェノベーゼよりさっぱりさわやか。だからこそえびのおいしさを邪魔しません。
また、写真にはありませんが、“あさりと小柱”は、あさりとアンチョビの旨味とだしが効いた、さっぱりながらもおいしさの余韻が残るソースが美味！ 有機のダイストマトを使っているところも魅力的です。
どれもワインのつまみとしてもおすすめなので、夏の晩酌タイムのお供にどうぞ。
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