実際に「ミュートメイク」やってみました。大人ならではのポイントは?

 
繊細さを出すために、まず顔の濃さを軽減するべく眉にひと手間。眉の下のラインを眉コンシーラーで整え、眉はLakaの透明マスカラで整えたあと薄い色で隙間を埋めるくらいに。それからまぶたから眉のしたギリギリまで、アイシャドウの左2色を混ぜて全体に塗ります。点線で囲ったノーズシャドウ、目尻側、まぶた上下には、右の2色を混ぜて塗りました。チークは桃パフで丸く頰全体に。リップは普通に塗って、最後に輪郭を指でなぞってなじませました。ベアシャドウパレット 〈01ペール〉 ¥2420/フォレンコス
通称「桃パフ」はファンデスポンジに柄がついた感じのものです。ピュアブラッシャー 〈03チャイ〉 ¥1980/フォレンコス


陰影だけで顔を整えるから、ぼやけないよう目元だけは切れ長に


ふんわり発色ながらノーズシャドウをビシッと入れるので、案外メリハリが出る「ミュートメイク」。大人が無理なく取り入れるためのポイントを挙げるなら、一つだけ。目元を切れ長にメイクするのが程よくシャープでいいと思いました。グレーや影色アイライナーのようなキツすぎない薄墨色で、目尻のラインは長めに引く。アイシャドウも目尻側にやや濃い色を持ってきて目頭から目尻にかけてだんだん濃くなるグラデーションにする。ちなみに、今日はオンライン打ち合わせが2本ありましたが、結構画面写りもいいなと思いましたよ、「ミュートメイク」。

アラッ! なんかいつもよりホリ深に見えるかも〜なんて、思いながら神妙なフリして打ち合わせしていました、の巻。
 


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