Arrange2
ショートポニーで上品クールなまとめ髪に
襟足ギリギリの低い位置でひとつにまとめたスタイル。Arrange1と同じようにセンターパートにしてからヘアオイル等でウェット感を与え、サイドを耳掛けに。この状態から襟足付近でひとつに縛ります。そのままでもすっきりおしゃれな印象になりますが、モデルのようにおくれ毛を垂らすと、ニュアンス力も加わって華やかに。
ゴム1本で縛れる
低い位置で調整を
「襟足の毛が落ちないよう、低い位置でまとめたショートポニーでシンプル&コンパクトに仕上げました。縛った後、後頭部を少し引き出して丸みを出せば横顔もより美しい印象に」
(みち子さん)
Point!
おくれ毛は自分の顔に
似合う位置に数束プラス
おくれ毛はフェイスライン、耳前、耳後ろに垂らすとおしゃれな雰囲気がアップ。バランスを見ながら自分に似合う位置と量、本数を見つけましょう。おくれ毛は、輪郭補正効果も高いのでまとめ髪に自信がない人でも自分に似合うおくれ毛がわかると、それだけで顔立ちがグッとすっきりします。
Arrange3
ドライな質感が生きる
ラフな毛流れの軽やかボブ
中間から毛先に、ラフな揺れ感を与えたリラックス感のあるボブスタイル。根元はカーラーなどで立ち上げるようクセを付けたら、サイドや毛先はリバースにブロー。ドライワックスなどで毛束を散らすようにセットしました。「ポイントは分け目。7:3ぐらいにして額をすっきり出すと、無造作ヘアでもシャープな仕上がりに」(みち子さん)
デコ出しヘアは眼鏡スタイルのバランス力が上昇し、よりハインセンスな印象です。
Point!
サイドパートは根元を
起こすようにブロー
分け目をずらしたスタイルは、根元を起こすようにスタイリングすると顔全体に立体感が出ます。「おでこを出すと地味見えしちゃう……」「分け目を強調するとトップが潰れて見える⁉」という人はぜひマネしてみて! ホットカーラーなどを巻くのもおすすめですが、髪を乾かす時点で、根元側を上へ引っ張りながらドライ&ブローをすると自然なふんわり感が出やすいです。この“濡れた状態から行う”のが最大のポイント!
以上、簡単ボブアレンジのコツをご紹介しました。分け目やおくれ毛は、ちょっとしたテクニックを意識するだけで、いつものヘアスタイルをブラッシュアップしてくれます。少し印象を変えたい日に、ぜひおすすめです。
ただのひとつ結びにならない、ボブが可愛いくなるまとめ髪がこれ!
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撮影/古谷利幸
取材・文/小澤佐知子
構成/國見香
前回記事「前髪あり派の40代が陥る「割れる、うねる、ペタンと張りつく」老け見えバングを解決する方法」>>
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