とどまることを知らない韓国ドラマブーム。

当記事は、韓国料理エッセイストでもあるライター・小澤サチエが、韓国俳優やドラマの魅力を語ります。

“自閉スペクトラム症”の女主人公に、私たちはなぜ魅了されるのか?『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』_img0
Netflixシリーズ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」独占配信中

8月18日に最終回を迎えた韓国ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が世界的な大ブームを巻き起こしています。韓国でも高視聴率を叩き出し、社会現象と呼ばれるほどの爆発的ヒットとなりました。

またSNSで話題となっているのが、主人公のウ・ヨンウと、親友のトン・グラミの挨拶。BTSのメンバーもジェスチャー付きで挨拶を真似したことでさらに火がつき、動画系SNSでは真似する人が続出中です。

 

本作は、自閉スペクトラム症を持つ天才新人弁護士ウ・ヨンウが、奮闘しながらさまざまな事件を解決し、成長していくというヒューマンドラマ。

韓国では1話の視聴率は1%以下だったのにも関わらず、1話終了後から一気に「面白い」と話題になり、視聴率はうなぎ上りに。最終回の視聴率は17.5%越えを記録しました。

日本で本作品にハマった人も、多くが「最初はあまり観る気がしなかったのに、本国で話題だというのでNetflixで1話を観てみたら、一気にハマった」と言います。「1話観たらウ・ヨンウの虜になる」という本作品。なぜこれほどのヒットを成し遂げたのか、その魅力に迫ります。

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Netflixシリーズ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」独占配信中
 
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