仮住まい生活が理由で、洋服約10枚で1ヵ月間過ごしたファッションエディター。久々にクローゼットから自由に洋服を選べるようになって感じたのは「好きな服を着ることは楽しい」ということ。どんな体型でも年齢でも、自由におしゃれを楽しみたい。そんな気持ちとコーディネートを紹介します。
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服10枚だけで過ごして気づいたのは、もっとワクワクする服が着たい!
新居に引っ越すまでの1ヵ月間、仮住まい先ではせっかく梱包した荷物をあまり出したくなくて、洋服約10枚だけで過ごしました。クローゼットに洋服の数が少ないだけで、朝コーディネートに悩む時間がなくなり、かなりラクチンだったというメリットはありました。
ですが、新居に引っ越してきて、やっとクローゼットから自由に洋服を選べるようになったところ、「自分の好きな服を好きなように着られるって、やっぱり楽しい!」、心からそう思いました。
これ数年、物を多く持たない“ミニマリスト”的思考が良いとされ、クローゼットにたくさんの洋服を持っていることは、どちらかといえば“悪いこと”のような風潮がありますよね。なので、自分がたくさん洋服を持っていることに引け目を感じていたんです。でも、やっぱりときめく服があるワクワク感は私には必要だと自分を納得させることができました。
「○○だから着られない」を取っ払って、好きな服を素直に楽しむ
加えて、私の場合は「太っているからこんな服を着たら周りにどう思われるかな?」と考えてしまうこともあったし、「40代でこの服は恥ずかしい?」と気にしてしまうこともありました。もちろん、TPOをわきまえた着こなしを心がけておくとしても、もっと自由に楽しむおしゃれって、とてもいいですよね。
ずっと秋になるのを待っていたこのツイードシャツも、まとうだけで本当にワクワクしました。
少し派手目な甘いフリルデザインも、これまでは気になりつつも封印していましたが、思いきって着てみることに。
真っ赤な靴も、体のラインが見えるジャストサイズのハイネックカットソーも、着てみたら意外と平気。
おしゃれがより楽しめる秋冬シーズン。自分の中の思い込みを忘れて、もう一度素直にファッションを向き合ってみようと思います。皆さんには、こんなおしゃれの思い込み、ありますか?
ぽっちゃり体型エディターの「太っていてもおしゃれしたい」ファッションまとめ
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撮影・スタイリング・構成・文/高橋香奈子
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