普段と同じように、ヘアとメイクを整えていても「なんだか最近、地味見えする……」と思うことはありませんか。加齢とともに肌も髪も変化をし、40代や50代はさらにその悩みがはっきりと目にあわられてきます。とはいえ、上手に今の自分を楽しみつつ、隠すより「生かすおしゃれ」を楽しめたら最高ですね。年齢を重ねてもなるべく魅力溢れた存在でいるために、プラスしたいケアが、毛活=毛のお手入れです。
 

3カ所の「毛活」で顔立ちはドラマティックに!


40代や50代など、大人の世代の顔の印象を左右する大事な“毛”は3カ所あります。それは……

①髪の毛 ②眉毛 ③まつ毛です

年齢を重ねると、髪が細くなってハリコシが失われたことを実感する人が多いと思います。これは眉やまつげにも言える事で、毛が細くなり量感が失われると、同時に目まわりの存在感が弱まってしまいます。

髪に例えると、トップがペタンしたり分け目の透け感が目立つような現象が、まつげや眉にも起こりやすいのです。顔の立体感は「目鼻立ち次第で印象が変わる」と、考えがちですが、眉毛やまつげも長さやハリ感があることで、顔の中の立体感を作っています。髪、眉、まつげが豊富な人は、それだけで顔が華やいで見えますが、それは“毛の立体感”が際立っているからといえるのです。
 

立体眉はデコ美人に通じる?

50代が近づくと「顔が寂しく見えるのはなぜ?」素顔でも華やかな立体顔が復活するオススメな“3つの毛活”_img0

眉毛は、若い頃は毛を抜いて、整えて細眉にしていたこともあるのではないでしょうか。けれど、大人年齢になると、必要以上に毛を抜くのはご法度。貴重な眉毛を最大限に活かすことを意識しましょう。というのも、眉毛や前髪に立体感があるほうが、おでこに丸みがより強調され、よりふっくらとした美人感を高められるからです。

 

一方まつ毛ですが、薄い人や短い人、毛が細い人でもまつエクをすると顔が華やぐのは、毛の長さによる立体感はもちろん、際の隙間が埋まることでアイライン効果が生まれ、素顔にグラマラス感がプラスされるためです。

身体の中ではとても小さいパーツですが、眉毛もまつ毛も美人度を左右するパワーは絶大といえますね。

 
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